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賛燦山87 尊富士新入幕初優勝

  やはり、今日は「尊富士」でしょ?相撲好きの私は、春場所の後半は、夕方5時過ぎから大相撲のテレビ中継に釘付けになっていました。

 こんなに夢中になったのは、2年前の「No弐-366 若隆景初優勝」(2022年3月28日)以来です。これも同じ3月の大阪場所だったんですね。

 いつものように各紙の見出しをみてみましょう。

★各紙の見出し

・「尊富士 110年ぶり新入幕V」「尊富士 スピード快挙」「初土俵から10場所 攻め貫く」「『記憶に残る』ケガ耐えV」「尊富士、横綱激励に奮起」「祖父『最高の相撲』」(読売)

・「尊富士、110年ぶり新入幕V」「尊富士 一気に頂」「新入幕110年ぶり」「初土俵から最速10場所」「痛む足 背中押した横綱」「『聞き上手』尊富士 快挙」(朝日)

・「尊富士 110年ぶり新入幕V」「よぐけっぱった!!感動した!!右足痛み耐え」「三賞総なめ!!青森出身24歳が角界NEWヒーロー」「〝荒れる春〟堂々荒らした記録ずくめV  尊富士は角界に嵐を呼ぶ男」(スポーツニッポン)

・「尊富士、110年ぶり新入幕優勝」「尊富士が新入幕V」「110年ぶり、最速10場所で」「痛み耐え 自力で偉業」「母『震えが止まらない』」「地元・青森では祖父母が涙」(日経)

・「尊富士 新入幕V」「大相撲春場所110年ぶり快挙」「尊富 激痛耐え偉業」「初賜杯 最速10場所」「腹くくり強い執念結実」「逆境はねのけ高みへ」「貴花、稀勢をほうふつ」(神奈川)

 

★記録

・新入幕力士の優勝は、1914年夏場所の元関脇両国以来、110年ぶり2人目。

・初土俵から10場所での優勝は史上最速。

・十両・幕内連続優勝は2人目。

・幕尻の優勝は、2020年7月場所の照ノ富士以来、4人目。

・青森県出身力士の優勝は、97年九州場所の元大関貴ノ浪以来27年ぶり。

・殊勲、敢闘、技能の三賞全て受賞。2000年九州場所の琴光喜以来、24年ぶり6人目。

・新入幕力士の三賞受賞は73年秋場所の大錦以来、51年ぶり2人目。

・優勝を合わせて「4冠」を達成したのは、3人目。

・大銀杏が結えない力士の優勝は初。

 

★エピソード

・24歳、184㎝、143㎏、青森県五所川原出身、家族(母、兄、弟、妹)

・アマチュア相撲経験者の祖父の影響で5歳から相撲を始める。

・中3(県大会3位)、鳥取城北高校 高3(高校総体3位)、日大(大2全日本学生選抜準優勝)

・高校2年5月左膝前十字じん帯断裂手術、大学2年11月右膝負傷(2年間試合出場なし)。腐らずにトレーニンを続ける。

・同じ苦境を克服した高校の先輩、横綱照ノ富士に憧れて伊勢ケ濱部屋に入門。

・個人実績がなく付け出し資格を得られず、前相撲からスタート。

・しこ名は、日本武尊から。「上に立つ人間になる」決意が込められた。

・趣味 よいにおいのボディークリーム、ティフューザー集め。

・好きな食べ物(馬肉料理)、好きな女性タイプ(あざとい人)

 

 確かに2001年夏場所の右膝の痛みを乗り越え、鬼の形相で優勝した貴乃花、2017年春場所の大胸筋の重賞に耐えて逆転優勝した稀勢の里をほうふつさせました。

 「自分はずっとけがをしてきた。でも、けがをして諦めたことは一度もない」と言った尊富士を益々応援したくなりました。