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賛燦山64 子どもに身に付けさせたい力&好きな教科&生成AIの利用  

 3月に入りました。今年度もあと1月。ファイティン!

 2月28日(水)の朝日新聞、読売新聞に学研の調査結果が載っていたので、実際のデータに注目してみます。

・学研ホールディングスは2月27日、「家庭学習の実態と親の教育観の関する調査2023」(昨年9、10月保護者3011人対象、インターネットで実施)を発表。

 

★子どもに身に付けさせたい力 

①社会生活に必要な知識(80.6%)

②人の意見を受け止めたり、自分の考えを適切に伝える力(78.3%)

③様々な情報をうのみにせず自分で考えたり判断する力(78.0%) 

④様々なことに関心を持ち、自ら調べたり学ぶ姿勢(77.0%) 

・数値化できない能力(非認知能力・21世紀型スキル)が上位を独占。

 

◎前年比で割合が増えた力

①社会の一員として役割を果たし、社会や地域に貢献する姿勢(51.8%→57.5%)

②プログラミング力(31.8%→37.1%) 

③IT・情報の知識や技術(39.1%→44.1%)

④金融・資産形成の知識(40.4%→45.2%)

・「社会・地域貢献」「金融」「IT」「プログラミング」が5~6ポイントアップ。

 

◎前年比で割合が減少した力

①将来の学問の基礎として学校で教える知識や理論(51.8%→49.3%)

②運動能力や体力(43.5%→41.4%)

③アート・デザインなどの感性(28.1%→26.5%)

 

★好きな教科・嫌いな教科(小学生白書2023)」

◎小学生の一番好きな教科 

①「体育」(21.7%)、②「算数」(17.7%)「図画工作」(17.7%)、④「音楽」(8.8%)、⑤「国語」(8.1%)

・一番好きな教科では、2022年調査まで8年連続で1位だった「算数」に代わり、「体育」が1位となる。

・「コロナ禍が落ち着いて外出する機会が増えてきたこともあり、身体を動かすことにポジティブな考えを持つ子が増えているのではないか」(学研調査担当者)

 

◎小学生の一番嫌いな教科 

①「算数」(22.8%)、②「国語」(18.4%)、③「体育」(8.1%)、④「図画工作」(5.0%)、⑤「社会」(4.3%)

・一番嫌いな教科では、これまでと同様、「算数」「国語」が上位に挙がる結果となる。

 

★生成AIの利用

・ChatGPTなど対話型生成AIを学校で利用したことがある。(9.8%)

・対話型生成AIを家庭で利用したことがある。(12.5%)

・6年生男子は、学校17.0%、家庭19.0%と、高い割合になっている。

 

★子どもの対話型生成AIの利用に対する保護者の意識

・学習での利用を制限したい。(26.8%)、制限したくない。(73.2%)

・学習以外での利用を制限したい(29.3%)、制限したくない(70.7%)

・「親も利用体験が少ないため、個人情報の漏えいや悪用、不適切な情報の提示などの事例を聞き、子どもの利用を見守るか、制限するか、迷っている面もあるだろう」(学研研究所所長)

 

 こういうデータは、いつも関心を持っておくといいですよ。