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賛燦山49 ブラッハーさんの教育論1

 先日、朝日新聞に「元ベルリンフィル首席・ブラッハーさんの教育論」が2回(2月7日、14日)連載されました。ご存知ですか?「教育論」が目に留まったので、今日、明日注目してみます。

 

◎コリヤ・ブラッハー(Kolja Blacher)

・1963年、ベルリン生まれ。

・バイオリニスト、独ハンス・アイスラー音大教授。

・米ジュリアード音楽院やオーストラリアのザルツブルクでも学ぶ。

・ベルリンフィルの第1コンサートマスターを6年間務め、現在はソリストとして活躍。

 

◎ヴァイオリニスト コリヤ・ブラッハーのこどものためのトーク&コンサート

(2023年11月14日 浜離宮朝日ホール)

・主に高校生以下の親子連れが約400人集まった。

 

★孤独

・作曲の父とピアニストの母を持ち、4歳でバイオリンを始めた。

・天才ではなかったが、努力を重ね、9歳のときにはプロの演奏家になろうと思った。

・プロになって実感したのが孤独だった。

・みんなソリストとして演奏したいと思うが、ソリストとして成功しても、人生の多くの時間をホテルや飛行機の中で独りで過ごす。

・気を付けないと、幸せな人生だとは感じられないかもしれない。

・オーケストラや学校の仲間と演奏し、自分の居場所を持つことは素晴らしい。

 

★あがらないための工夫

・あるとき気がついた。間違えても殺されるわけじゃない。

・3000人の聴衆で、間違いに気づくのは300人くらい。

 

★子どもの頃の練習時間

・10代の頃、1日の練習時間は1時間半ほど。

・あんまり練習しない方がいい。大切なのは量ではなく、質。

 

★練習

・新鮮な気持ちで臨む。しっかり休憩を取る。

・自由時間に友達と会い、運動もする方が良い練習ができる。

・練習する意味がわからないなら、練習しない方がいい。

・指だけでなく、頭を使って練習する。

★表現力を磨く

・ふだんから音楽以外の文化にも接している。

・本を読む。展覧会に行く。絵を描く。映画を見に行くのも好き。

 

 子どもに伝えられる名言は見つかりましたか? 明日に続く