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賛燦山41  教員の働き方改革の現状

 今日の日本経済新聞に「教員の働き方改革 道半ば」の記事があったので注目してみます。

 皆さんの学校では少しは進んでいますか?

・長時間労働が問題となっている学校教育の働き方改革が遅れている。

・文科省の調査では、市区町村による授業コマ数見直しに向けた点検実施率は6割に満たない。

・深刻な教員不足の解消へ業務見直しを急ぐ必要がある。

 

★緊急提言の実施率

①授業のコマ数

・22年度の調査では、国の標準(1015コマ)を大きく上回る1086コマ以上の公立小中学校は3割超。

・文科省は各校に遅くとも24年度から見直しを求める提言。

・23年10月時点で、授業コマ数を見直すことを前提に点検に取り組んだ教委(56.4%)。取り組む予定はない教委(14.4%)。

 

②学校行事の精選・重点化

・実施(8割弱)、点検中(13.4%)、取り組んでない(7.0%)。

 

③「基本的には学校以外が担うべき」業務

・放課後・夜間の見回り、補導時の対応を学校以外が実施(3割)

・給食費などの学校での集金(半数超え)

・校内清掃の民間委託(2割未満)

 

★働き方改革に向けた取り組み

◎横浜市

・モデル校で授業時間を45分から40分に短縮。

午前中5コマ実施、午後は残りの1コマと「学習タイム」(20分)

・教員業務支援員を全校に配置。

・2023年度の部活動支援員は800人超。

 

◎高知市の中学

・毎週水曜日を「定時退校日」。授業は5コマ目まで。部活動も休み。

・定時の午後4時45分には、音楽を流すことで帰りやすい雰囲気を作る。

・教科ごとの会議は、空きコマを利用して授業時間内に設定。

・時間割は毎週調整し、自習時間が極力生じないようにする。

・テストの自動採点システムを導入。

 

 小さくてもいい。とにかく子どもたちのために、1歩進めることです。