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賛燦山35  中学受験情報2024

 2月1日です。プロ野球は今日からキャンプイン。首都圏では中学受験でしょうか?

 今年も先週の朝日新聞「変わる進学」(1月27日)の記事に注目してみました。

 

 昨年「No弐-676 中学受験情報2023」(2月1日)で紹介した内容をふり返ってみます。

・2月1日午前に受験したのは約41910人(1都3県の公立小6年生の約15%)。

・ピークだった2007年(約43720人)、2008年(約42440人)に次ぐ多さ。

・不況になると受験者は減るのが一般的。コロナ禍で経済が停滞しても受験者は増えた。

・不安定な時代で、中学受験が安定的な投資。

・共学化や国際化、大学の付属化、高大の連携、理科教育などの充実を図って人気を集める学校が目立った。

・キリスト教系の学校、男子伝統校の人気も高まった。

 

★2024年の入試

・今年の受験者数は昨年より微減するとの見方はあるものの、ほぼ高止まりの様相。

◎埼玉(1月10日から始まる)

・県内の私立中学校と中等教育学校の計31校にのべ60517人が出願。(1月4日時点)

 前年の同時期に比べて11003人増。

・「栄東」 計240人の募集枠に全日程でのべ14106人出願。(過去最多)

・「開智所沢」 4月開校。募集定員100人に対し、2309人が出願。

・「開智」 全日程で出願数が昨年を上回る。

 

◎千葉(1月20日から始まる)

・「昭和秀英」「国府台女子」などが志願者数を増やす。

 

◎東京

・開成や桜蔭などの「御三家」は、今年はやや減少傾向。

・中堅校、伝統校で増加が目立つ。

・女子校「普連土学園」志願者増。今年度から生徒主体の学校説明会開催。

今年度から東京女子大、東京理科大と教育の関する連携協定を結ぶ。

カンボジアなどでの海外研修を始める。

・男子校「佼成学園」志願者増。英語やグローバル教育に力を入れる。

昨夏、国大基督教大学(ICU)と高大連携協定締結。

 

★新タイプの入試

・「三輪田学園」 法政大との高大連携で注目を集める。

 特に英検利用型の入試で志願者数が増加。20人の募集枠に140人志願。(24日時点)

・「横浜創英」 麹町中学の改革で注目を集めた工藤勇一氏が校長。

 プレゼンテーションやグループワークなどによる「コンピテンシー入試」の関心が高い。

 定員20人に女子65人(昨年26人)、男子55人(昨年47人)出願。

 

 少しでもいい教育を受けさせたいのが親心。どういう学校がいいんでしょうね?

 公立であれ私立であれ、子どもたちが卒業後も「母校」と胸を張って言える学校じゃないかしら?

 それにはきっといい仲間や先輩、後輩がいたはず。いい先生がいたはず。刺激になった学びがあったんじゃないかしら?どれか一つでもあったらいい学校じゃないかしら?

 見た目や偏差値・データだけでは当てにならないですよね。