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賛燦山10   樹木希林さんを振り返る1

 一昨日の「宝島社の広告」を振り返った時に、2018年の広告が朝日も読売も樹木希林さんの広告でした。どちらも今でも印象に残っている写真です。

 当時、あそこに書かれていたことばもよかったんです。今読み返してみても新鮮で面白いので、今日、明日は、再び紹介しますね。

 今日は、朝日新聞の希林さんの7人の家族写真にあった方のことばです。

 

◎「あとは、じぶんで考えてよ。」

①絆というものを、あまり信用しないの。期待しすぎると、お互い苦しくなっちゃうから。

 

②だいたい他人様から良く思われても、他人様はなんにもしてくれないし(笑)。

 

③迷ったら、自分にとって楽なほうに、道を変えればいいんじゃないかしら。

 

④演技をやるために役者を生きてるんじゃなくて、人間をやるために生きているんです。

 

⑤代表作?ないのよ。助演どころか、チョイ役チョイ役って渡り歩く、チョイ演女優なの。

 

⑥自分は社会でなにができるか、と適正をさぐる謙虚さが、女性を綺麗にしていくと思います。

 

⑦楽しむのではなくて、面白がることよ。中に入って面白がるの。面白がらなきゃやってけないもの、この世の中。

 

⑧老人の跋扈(ばっこ)が、いちばん世の中を悪くすると思います。

 

⑨病を悪、健康を善とするだけなら、こんなつまらない人生はないわよ。

 

⑩死に向けて行う作業は、おわびですね。謝るのはお金がかからないから、ケチな私にピッタリなのよ。謝っちゃったら、すっきりするしね。

 

⑪〝言わなくていいこと〞は、ないと思う。やっぱり言った方がいいのよ。

 

⑫こちら希林館です。留守電とFAXだけです。なお過去の映像等の二次使用はどうぞ使ってください。出演オファーはFAXでお願いします。

 

⑬このように服を着た樹木希林は死ねばそれで終わりですが、またいろいろなきっかけや縁があれば、次は山田太郎という人間で現れるかもしれない。 

 

⑭えっ?わたしの話で救われる人がいる?それは依存症というものよ。

 

 ちなみに「跋扈(ばっこ)」とは、ほしいままに振る舞うこと。また、のさばり、はびこること。

 皆さんは何番が心に残りますか?