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賛燦三5 広告教室2

 昨日の北陸の地震には驚きましたね。皆さんのご親族やお友達はご無事でしょうか?心よりお見舞い申し上げます。

 

 毎年年末、年始は、コンビニで新聞を買います。今年も一面の大きい広告が多いなと感じました。3年前 No922(2021年1月3日)にも正月の広告を取り上げました。

 広告のデザインやキャッチコピーは、いい教材になると思っています。

 それでは、私が選んだ今年のお正月の10枚のお気に入りの広告です。

 

① カネボウ化粧品のブランド「KATE(ケイト)」の口紅「リップモンスター」の広告です。デザインが斬新です。私なら唇の言葉に注目します。

 

「欲しがれ。美しさも、自分らしさも。欲しがれ、わがままに、思うままに。

●は欲望の怪物。そのひと塗りから生まれる自信や勇気が、自分を新しくしてくれる。

もっと美しく、もっと自分らしい一年に。欲を呼び覚ます色の物語、はじまる。」

 

 この言葉から何の広告か?●に入る漢字をクイズにします。●は唇です。

 唇の形のカードにメッセージを書かせてみては?

 「唇」は「辰+口」ですね。「口をふるわせておどろく意」を表しているだそうです。

 「たし算の漢字」を探してみては? 漢字に関心を持つきっかけになりませんか?

 

② 講談社の広告は、黒柳徹子さんを起用しています。黒柳さんの髪型を正月の「鏡もち」にし、「橙(だいだい)」を載せています。

 「鏡もち」の歴史と「橙」をのせる意味をクイズにします。

・「鏡もち」をお供えする風習は、室町時代から始まったと言われている。

・「鏡もち」は新年の神様である「年神様」をお迎えしたときのお供え物。

・2段の丸もちは太陽と月を表し、「福が重なる」「円満に年を重ねる」という意味がある。

・もちの上にのせる「橙」は家が「代々」栄えるように。

 「物語を、どうぞ」のキャッチコピーから「〇〇を、どうぞ」を考えさせてみては?

 

③ 集英社の広告は、社屋からコピー入りの巨大な幕を垂らしています。

 「カッコいいことを、堂々と。おバカなことはぬけぬけと。新しいことだって、次々と。」 

 「ワクワクやドキドキは、明日のための原動力。」という言葉が印象に残りました。

 この言葉で子どもたちと語り合いたいですね。ことばのリズムに注目です。

 「エンタメ、世のため、君のため」「堂々、ぬけぬけ、次々」「ワクワク、ドキドキ」

 「畳語(じょうご)」(繰り返し言葉)リレーなんてやってみては?

 

 その他には、こんな広告がありました。

④SEIKOの広告は、少年がスタートを切っています。

 いいスタートですね。体育の時間では、こんな前傾のスタートをイメージさせたいです。

 キャッチコピーは「はかりしれない未来を、測る。」未来は、はかりしれないからから想像が膨らみますよね。

 

⑤未来といえば、トヨタイムズの「未来は、みんなでつくるもの。」の広告も印象に残りました。

 これは「Japan Mobility Show2023」を体験して感じた「あったらいいなこんな未来」をイラストやアイデアを書いたものをアーティストがイラストにしたものなんだそうです。

 自分と同じものがあるか?これいいなと思ったものがあるか?探させてみても面白いですね。

 

⑥ヤクルト1000の広告なら、言葉を隠しておいて、この後ろ姿から誰かをクイズにします。答えが分かったら、言葉に注目させます。

 「一国を見よったら、そればあの論になってしまうがぜよ。そうなったら、いかんき。

広い世界を見て、天から授かった己の知を開かんといかんぜよ」

 

⑦箱根駅伝、⑧東横INN、⑨UACJ、⑩asicsの広告も目に留まりました。

 

 皆さんは、どの広告がお気に入りですか?

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コメント: 1
  • #1

    山本 (火曜日, 20 2月 2024 10:27)

    あ=aい=i