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No弐-972  「健康」を考える2  

今日も「健康」について考えたいと思います。11月19日の朝日新聞にあった記事の残りの3人の先生の話を紹介します。

★運動

◎日本人が「要介護」になる原因

 女性は、「運動器疾患」が増加。軟骨や骨の減少による関節疾患、骨折、転倒。

 男性は、「脳血管疾患」が多いが、「運動器疾患」が増加。

 長寿化が進めば間違いなく増加する。

◎「脳神経疾患」の対策

・生活習慣の改善。「減塩、減量、運動」

◎運動器の重要性

・週2回以上の運動習慣 男性(3人に1人)、女性(4人に1人)。伸び悩む。

◎男女差

・「加齢による筋肉の減り具合」は男性の方が大きい傾向。

・「骨密度」は女性は成長期の運動と関連するが、男性は現在の運動が影響する。

・男性の方が、現在の運動習慣によって体を維持できる可能性が高い。

(鳥居俊教授、早稲田大学スポーツ科学学術院、スポーツ医学、発育発達学)

 

★食生活

・日本では健康寿命と平均寿命の間に男性は約9年、女性では約12年の差がある。

◎日本食

・食事では、日本食の重要性が強調されている。

・日本食は、キノコ類、ワカメ類など食物繊維が豊富。

◎日本食スコア

・米、みそ汁、漬物、緑黄色野菜など12種類の摂取量をスコア化したもの。

・豚肉・牛肉はマイナスに、たんぱく源としては大豆や魚をプラスに評価するのが特徴。

・スコアが高いグループは、全体の死亡率や循環器、心臓の疾患による死亡率が低い。

◎腸内細菌

・健康に重要な腸内細菌にも、豆類が大切。日本人の腸内細菌は5タイプあり、タイプに応じた食事指導も必要。

◎いつ食べるか

・同量の高脂肪食を食べたマウスでも、1日の決まった時間にだけ食べたマウスは太らない。

◎睡眠の質

・質を担保するためには、朝食に炭水化物を十分にとることが大切。

◎血糖値

・あまり上がらないように、全粒穀類、茶色系のパンや玄米通がよい。

(内藤裕二教授、京都府立医科大学大学院、生体免疫栄養学)

 

★スキンケア

・男性の肌は、女性に比べ早く老化する。

・男性ホルモンの減少が肌の新陳代謝を遅らせ、コラーゲンの生成を抑制し、肌のハリや弾力の低下、しわ、たるみなどを引き起こす。

◎肌老化

・40代から目立ち始める。

・目じりの「笑いじわ」が多くなり、額から鼻にかけての「Tゾーン」がギラついてくる。

◎皮脂量

・女性は加齢により減るが、男性は50代でも増えてくる。

◎頭の脱毛

・加齢による毛髪細胞の老化や頭皮の血行悪化が原因。

・頭頂部や前頭部から毛が薄くなる男性型脱毛症は。男性ホルモン減少が原因。

◎対策

・運動、バランスの良い食事、十分な睡眠、喫煙や飲酒を控える。

・協調したいのは紫外線対策と保湿。

・屋外スポーツではスキンケアは欠かせない。帽子、サングラス、日焼け止め、こまめな水分補給、活動後の保湿クリーム。

(山田秀和客員教授、近畿大学、皮膚科学、抗加齢医学)

 

 皆さんはどの健康が響きましたか?