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No弐-947  プロ野球雑学4

 今日のプロ野球日本シリーズ最終戦は、どちらが勝つと思いますか?

 今日もまた読売新聞のスポーツ欄にあった「プロ野球 そこ、どうなの?」というコーナーの記事を取り上げます。

① スプレー(10月6日)

・松から採れるパインタール(松ヤニ)が主な原料。

・松ヤニは投手らが使用するロージンバッグにも含まれ、滑り止めとして用いられる。

・ヤクルトや巨人はメーカーが異なる2種類のスプレーを用意。

・選手はべたつき具合など、自分の好みに合わせて使用。

・使い方も人それぞれで、グリップ全体に付ける選手、一部だけにしかつけない選手。

・吹き付ける回数が1回の選手、複数回の選手など様々。

 

② 打撃投手(10月24日)

・ソフトバンクには今季、一軍担当の打撃投手が10人在籍。年代は20~50歳代と幅広い。

・社会人や独立リーグで投手経験ありなど経歴は様々。

・広報や分析などの業務を兼務している人もいる。

・最年長の浜涯(はまぎわ)さん(53)は、ホーム戦の場合は毎試合20分ほど、各選手の好みに応じたコースに計100~110球を投げ分ける。

・基本は同じスピードで、同じテンポで、同じところに投げるのが理想。

・打者との間合いが大事。

・毎日投げると、小さな変化にも気づく。

・シーズンオフに同行する選手の自主トレやキャンプ期間に走りこんで、体力作りをする。

・寺地さん(47)は若手が参加する早出練習の3時間前に球場入りする。

・30分間のランニングやトレーニング、ストレッチなど準備を欠かさない。

 

今日の日本シリーズを見ていても、多くの選手が目の下を黒くしていましたよね。今ではナイターでもするのですね?どんな効果があるのかご存じでしたか?

3月12日(土)朝日新聞別冊の「のんちゃんのDO科学」にこんな事が書かれていたのを思い出しました。

★アイブラック

・塗るタイプとシールを貼るタイプがある。

・野球以外にも、アメリカンフットボールなどでも使われる。

・まぶしさを減らす効果がある。

◎効果を探る実験(米イエール大学、2003年)

・アイブラックを塗ったグループと、透明なワセリンを塗ったグループで、晴れた日の屋外でアルファベットがだんだん薄くなっていく表を見せて、どこまで読めるか「コントランス感度」を調べた。

・結果は、アイブラックを塗ったグループの方が感度は高かった。

・実験では、なぜ効果があるのかを確かめられていないが、黒いことに意味があると考えられている。

・アイブラックを塗るのは頬骨の上。頬骨は目に入る光を抑える「壁」のような役割をしていると考えられているが、当たった光は反射して目に入ってしまう。

・アイブラックをしていれば、光が吸収されるから、目に入る光が減ると考えられている。

・アイブラックは、走ってもずれる心配がない。

・サングラスは、まぶしさは減るが、見えるもの全体が暗くなり、明暗を区別しづらくなる。

・パンダ、タヌキ、アナグマなどは目の周りが黒いのも、まぶしさを減らすという説がある。

 

 またプロ野球のファーム・リーグに来季から新規2球団が参加するのをご存じでしたか?「ハヤテ223(フジサン)」(静岡市)と「新柄アルビレックスBC」(新潟市)です。

 イースタン・リーグが新潟を含めて8球団、ウエスタンはハヤテを含めて6球団、計14球団でリーグを運営するそうです。「223」流行りそうですね。