4年前は、前日の首里城消失のニュースを伝えました。昨年は2日前、オリックスが4連勝で26年ぶりの日本一に輝いたニュースを伝えました。
そして11月1日にも注目しました。今年もあと2カ月ですね。
・1925(大正14)年11月1日、神田〜秋葉原駅が開通し、山手線が環状運転を開始しました。
・1974(昭和49)年11月1日は、キティちゃんの誕生日でした。49歳?
・1928(昭和3)年11月1日は、ラジオ体操の放送が開始された日でした。
他にも「紅茶の日」。ロシアに漂流した大黒屋光太夫が、1791年11月1日に当時のエカチェリーナ女帝のお茶会に招かれて、日本人として初めて紅茶を飲んだことの文献が残っているそうです。
「古典の日」。「紫式部日記」の中で、寛弘5年11月1日の項目に、歴史上初めてあの「源氏物語」に関する記述があったそうです。
語呂合わせで、ワン(1)ワン(1)ワン(1)で「犬の日」なんていうのもありました。
昨日10月31日、東海道新幹線の車内ワゴン販売が終了したニュースはご存じかと思います。先日の旅行で、帰路の新幹線でも車内アナウンスがありました。
皆さんは、車内で購入された経験はありますか?
車内販売は略して「車販」、1935年11月から開始されたそうです。
10月25日(日)読売新聞の夕刊からです。
★昔の車内販売
・1964年の開業時から続く車内販売は、新幹線の「顔」とも言える存在。
・車内販売が始まった当初は、食事の時間帯に販売員が弁当や湯茶などを売り歩き、それ以外の時間帯は飲み物や週刊誌、土産物などを携行して巡回していた。
★売上減少と人手不足
・売り上げは1990年代前半にピークを迎え、この頃はパーサーが10人近くも乗り込むことがあった。
・コンビニや売店の充実から売上高は2018年度までに半減。
・パーサーの人手不足も深刻。通常は1本に3人のパーサーが2人しか配置できない列車も出た。
★他の新幹線の現状
・2019年3月、北海道、九州新幹線全線、東北新幹線の一部でサービス終了。
・上越、北陸新幹線は、弁当なし、品数縮小。
・山陽新幹線は「のぞみ」(一部を除く)は、東海道新幹線と直通する列車で、新大阪からパーサーが乗り込み、博多駅までの間、商品を売り歩く。
★人気商品
・車内販売で最大のヒットは、スジャータアイスクリーム。
・カチカチに凍り(-70度)、スプーンですくえないほどの硬さが話題になる。
・「シンカンセンスゴイカタイアイス」と呼ばれ、人気商品になる。
・ホットコーヒーも人気商品。
★今後の対応
・IR東海は「のぞみ」停車駅の各ホーム(品川・新横浜の上りは除く)に1~3カ所、アイスとコーヒーの自動販売機を設置。
・「のぞみ」「ひかり」はグリーン車に乗れば車内販売を受けられる。
・各座席に設置されたQRコードをスマホなどで読み込んで注文すると、パーサーが商品(21品目)を運んでできる仕組み。
私は新横浜の売店で崎陽軒のシウマイを買って、新幹線の車内で食べるのが楽しみの一つです。車内でしか買えない珍しいカップラーメンとお湯なんかあったら、買うけどなぁ。
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