昨日の第115回定例「10月のがるべる」は、造花・ドライフラワー・ブリザーブドフラワーを扱うオンラインショップをされているフラワーデザイナーの舞鶴彰子さんに講師をお願いしました。
初の本郷(東大前)会場に12名が参加してくださいました。
今回の一般がるべるは、「アーティフィシャルフラワー(造花)を使用したボックスフラワーアレンジメント作り」に挑戦しました。
まず、白か黒の箱(12×12) のどちらかを選び、好みの葉っぱを4枚、花を7枚、アジサイ1本 を選んで、「オアシス」にバランスを考えながらさしていきました。
出来上がった作品を、①誰にプレゼントするか?どこに飾るか? ②名前を付けるとしたらどんな題名か? ③どんな点を工夫したか?の視点も盛り込んで紹介していただきました。
★どこに飾るか?
・玄関、洗面所、ご飯を食べるテーブルのど真ん中、理科室、和室の円卓、寝室
★誰にプレゼントするか?
・お母さん、娘
★題名
・「珍超花」(沈丁花という言葉から連想した造語)
・「素敵な人生を」(還暦を迎えた母に)
・「Afternoon Tea」(完成のイメージに庭園の情景が浮かぶ。そこで紅茶やお菓子を食べたい)
・「あじさいのおでかけ」(勤務地は紫陽花が有名、紫陽花は他の花と一緒にないのに、いっぱいの花に囲まれているのを見て)
・「最高のソース」(料理をおいしくする)
・「はじまりは初々しく」(葉っぱから尾瀬の水芭蕉をイメージ)
・「癒しのグラデーション」(作品の色のイメージ)
・「ギフトボックス」(詰めて入れたのでギフトになる)
・「やさしい夢」(娘の寝室においてあげたい。寝る前に見てね!)
・「一日のスタート」(今日も1日頑張るか!)
送った写真から、どの作品がどの題名か当ててみてください。
先生からの情報です。
★資材
・ボックス、・アートフォーム・ボンド
★花材
・バラ・ラナンキュラス×2種・スカビオサ・アストランチア・セルリア・ユーカリ・フィカス
★アレンジメントのコツ・ポイント
①メインのお花は、不等辺三角形で配置するとバランスが取れて綺麗に見えやすい。
(均等にしてしまうと目で追ってしまう為)
②お花だけでアレンジするのではなく、グリーンを上手く使うことで全体的に動きが出てお花もより際立つようになる。
③大きなお花を中心にするよりは少しだけずらしてあげると主張しすぎず全体のバランスが取りやすくなる。
④お花を選ぶ際、大中小3種類の大きさがあると一輪一輪が際立ち綺麗に見える。
先ほど、参加された先生からこんなメールが届きました。
「自分が作ったフラワーアレンジメント早速玄関に飾りました!」
先生が的確に褒めてくれるって嬉しいですよね?
昨日は「ステキ」という言葉を何回聞いたことでしょう?
忙しい皆さんの少しでも癒しの時間になってくださったなら幸いです。きっと明日の子どもの接し方が変わると信じています。
次回のがるべるは11月25日です。
また12月は23日、「がるべる10周年パーティー」を開きますので、空けておいてくださいね。
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