今日も4年前もラグビーW杯の記事を読み返し、ふり返ってみたいと思います。
★ラグビーのルール・審判 No487 ラグビーあれこれ(2019年10月26日)
・ラグビーのルールは毎年のように変更されている。ラグビーのルールは、ロー(LAW=法)。定期的な見直しが行われている。
・トライによる得点は5点。1992年までは4点、ラグビー誕生当初は0点(得点はトライ後のゴールのみ)。
・審判と呼ばれるレフリーは、反則か否かを「審判する」役割ではなく、目の前で起きた現象に対し現行法(ルール)をどう適用するかを委任された者。
・レフリーによって、プレーの流れによって笛が鳴るか鳴らないかが異なる。
・「アドバンテージ・ロー」の適用。一方に反則があっても、それが相手に有益であるなら笛を吹かずに継続させる。
★ラグビーの精神・優勝杯・ラグビーとサッカー No494 ラグビーあれこれ2
・ラグビーの精神は「規律」「品位」「尊重」「情熱」「結束」。
・ウェブ・エリス・カップは、ラグビーW杯の優勝トロフィー。ラグビーのきっかけになったイギリスのウィリアム・ウェブ・エリス少年の名が冠。金伯で覆われた純銀製、重さ4.5㎏、高さ472㎜、歴代優勝チームの名前が刻まれている。
・ラグビー伝統国はフランス以外英語が公用語。
・ラグビーは大英帝国の価値観を体現する競技。20世紀初め、軍人魂と結びつき、第1次世界大戦をラグビー精神で戦う。多くのラグビー選手が志願し、戦場で国のために犠牲。
・サッカーは第1次世界大戦時、敵同士で英軍と独軍の兵士はクリスマス休戦の日に欧州の西部戦線の中間地帯サッカーの試合。人々を結びつける競技として、人気が高まり、グローバル競技へ成長。サッカーW杯はラグビーよりも半世紀以上も前、1930年に始まる。
★リーグ No495 ラグビーあれこれ3
・ラグビーW杯日本大会は、南アフリカの優勝。決勝の観客数は7万103人(過去最多)。
・ラグビーは1895年に「ユニオン」と「リーグ」に分離。
・リーグは、けがをしない安全面と観客を楽しませるエンタメ面に着眼したルールに変わる。
・ユニオンとアメリカンフットボールとをたして2で割ったようなスポーツ。
・リーグは13人制。背番号はユニオンとは反対の順番。
・フィールドのサイズもユニオンが144m×70m、リーグは112~122m×68m。
・得点ゴールキック2点、トライ4点、ペナルティゴール2点、ドロップゴール1点。
・オフェンス側のプレーヤーに対するタックルが成立するとプレーを中断、タックルを受けたプレーヤーは、ボールを足下に置き、足で後方へ転がすことによって始まる。
・ラックやモールは排除。
・オフェンス側のプレーヤーに対するタックルが6回成立すると攻守交代。
・スクラムは押し合いが無く、ほとんどボール投入側がボールをとる。
・ボールがタッチラインを越えた時もスクラムで試合が再開。ラインアウトなし。
・ワールドカップ第1回は1954年で、ユニオンより歴史がある。
・優勝チームにはフランスラグビーリーグ連盟の元会長の名前のポール・バリエール杯が授与。
・2017年度は、オーストラリアが優勝(15回中、11回優勝)。日本は出場なし
最後に4年前の言葉を送ります。
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