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No弐-876 キャッチコピーに魅せられて  

  8月24日(木)の朝日新聞に「LUMINE」の広告を見つけました。

「ひとりでに咲いて枯れるもんか。」(2023秋)

「ひとりでに」は、辞書には「他の力が加わることなく、そうなるさま」と書いてあります。あんまり使っていなかった言葉でした。

「枯れるもんか」もいいですね。最近使った「負けるもんか」で母を思い出します。

 

LUMINE MAGAZINEには、こんなことが書いてありました。 

★世界の中のわたしを捉え直す

2023年秋冬のテーマは、「Re-Design わたしを再構築する」。

社会の動きがさまざまな制限から解放されたいま、あふれ返る情報に多くの人が期待と不安を抱えながら、目指すべき未来を模索しています。

自分自身をもう一度世界の中に位置づけて、“わたしの軸”を捉え直す時期がやってきました。

 

壮大な自然の中でまっすぐに前を見据える主人公は、まさにこれから再び世界とつながり、前を向いて進んでいこうとするわたしたち自身です。

なにをして生きていきたいのか、本当に大切にしたいものはなんなのか。

荒野に咲く一輪の花のように、好きなファッションに身を包み、殻に閉じこもらずに周りを見渡して、自分の軸を感じながら未来に向かいたい。

静かな決意のうしろにある熱いスピリットが、ビジュアル全体から伝わってきます。

 

そこに重なるのは「ひとりでに咲いて枯れるもんか。」という力強いコピー。

制限のない自由は本当はちょっと怖いけれど、それでも目を逸らさずに堂々と前を向いていたい。

そんなすべての主人公に向けて、咲かせたい未来へのエールが込められています。

 

LUMINEの広告は楽しみにしてました。そこで私が選んだ「LUMINEキャッチコピー20選」を紹介します。

 

①「心を着替えて、今日を進め。」

②「全力の失敗ができたなら、成功なんて飛び超える。」

③「風はすべて追い風。わたしがどこを向くかだ」

④「わたしの上にある空は、何度でも晴れる。」

⑤「関係ないものなんてわたしには、ない。」

⑥「寝不足より、悪口より、退屈がわたしをブスにする。」

⑦「別人にはなれないから 自分を可愛くすればいい。」

⑧「自分を励ませるくらいには 自分のこと素敵にしておきたい」

⑨「自分が好きな自分が嫌い。自分を嫌うのはもっと嫌い。」

⑩「生まれ変わるなら、またわたしでいい。」

⑪「脱皮したら、春。」

⑫「魅力的な欠点がひとつあれば、どうしようもなく愛される」

⑬「今日は別人みたいなんて失礼しちゃうわ 嬉しいわ」

⑭「去年の服が似合わなかった。わたしが前進しちゃうからだ。」

⑮「未来を信じてなきゃ 服なんて買えない。」

⑯「運勢は生まれた日より、選んだ服で変わると思う」

⑰「新しい服を買うときに、古い自分を捨てていく。」

⑱「恋は奇跡。愛は意思。」

⑲「可愛くならなきゃって思うのは、ひとりぼっちじゃないってこと」

⑳「生まれた感情の数だけ、女は表情が生まれる」

 

いかがですか?お好みのコピーはありましたか?