· 

No弐-858 8月8日&暑い夏

 今日は8月8日です。ゾロ目が好きな私は、3年前(2020年)にNo774で「8月8日」を紹介しました。

 8月8日は、10月10日、11月11日に次いで3番目に記念日が多い日でした。

 

 「タコの日」(タコの足は8本)、「たこ焼きの日」(2列に包装された姿が8)、「フジテレビの日」(8チャンネル)、「鍵盤の日」(ピアノの鍵盤88鍵)。

 

 漢数字の「八」の形から「屋根の日」、「かわらの日」、「ヒゲの日」、「山の日」。

 

 「8」の形から、「ひょうたんの日」、「コルセットの日」(コルセットでくびれた状態を後ろから見ると8)、「デブの日」(8はふくよか)、「ちょうちょうの日」(8を横にすると蝶の形)。

 

 「音」から「笑いの日」(笑い声がハ(8)ハ(8)ハ)、「そろばんの日」(弾く音はパチ(8)パチ(8))、「パチンコの日」(昭和初期のパチンコを弾く音がパチ(8)パチ(8))、

 

 「語呂合わせ」から「パパの日」(パ(8)パ(8))、「おばあさんの日」(ば(8)あば(8))「親孝行の日」(は(8)は(8)、パ(8)パ(8))、「葉っぱの日」(は(8)っぱ(8))、「洋食の日」(洋食の代表ハヤシライス「ハ(8)ヤ(8)シ」)。

 

 また今日は、「立秋」だそうですが、この暑さから秋の気配は全く感じません。

 4年前(2019年)、No408で「暑い夏」を取り上げました。

★気象用語

「夏日」  最高気温が25℃以上  

「真夏日」 最高気温が30℃以上  

「猛暑日」 最高気温が35℃以上 2007年に気象庁が使い始めた気象用語

「酷暑日」 猛暑日と同じでマスコミが作った用語 

「熱帯夜」 最低気温が25度以上  

「超熱帯夜」 最低気温が30度以上 マスコミが作った用語

 

★最高気温

・歴代1位は、2018年7月23日の埼玉県熊谷市の41.1℃。

 その後、2020年8月17日に静岡県浜松市で41.1℃。

・世界の歴代1位は、1913年7月10日のアメリカ・デスバレーの56.7℃。

 しかしこの数値は、以前から正確な観測方法に基づいたものではないという指摘があり、世界気象機関(WMO)が検証を続けている。デスバレーでは、2021年7月9日に54.4℃。

 

★猛暑日(気象庁の1910年以降の観測による全国の最高気温の統計)

・1910年~1993年までの間は、猛暑日が0日または1日以下の年がほとんど。

・1994年頃から猛暑日を記録する日数が増加。

・2日以上猛暑日があった年は、1924年・1929年・1942年・1961年・1978年・1985年の6年

・3日以上あったのは1929年と1942年のみ。

・1994年(6.5日)、2018年(7.1日)、2020年(5.3日)、2022年(5.2日)、近年は猛暑日が多くなっている。

・1993年~2022年の猛暑日の平均日数は約2.7日。これは1910年~1939年の猛暑日の平均日数約0.8日に比べて、約3.5倍に増えている状況。

・猛暑日の年間日数は、近年増加傾向。

 

 横浜の8月の平均気温を調べてみました。

・26.1℃ (2009)、28.6℃(2010) 、27.1℃(2011) 、28.1℃(2012)、28.4℃(2013)、26.8℃(2014)、26.8℃(2015) 、27.4℃(2016) 、26.6℃(2017)、 28.1℃(2018) 、28.4℃(2019)、29.1℃(2020) 27.5℃(2021)、 27.6℃(2022) 、(28.8℃、2023)

  

 2010年(平成22年)、2012年(平成24年)~2013年(平成25年)、2018年(平成30年)~2020年(令和2年)が暑かったことが分かります。

 4年前に暑さを訴えましたが、実は3年前が一番暑かったんですね。今年は一番暑くなるでしょうか?