GW9連休だそうですが、なかなか1日、2日は休めないでしょ?4月の疲れをしっかり取ってください。
4月13日(木)読売新聞に総務省から発表された「2022年10月1日時点の日本の総人口推計(外国人も含む)」に注目してみました。
日本人の総人口については、昨年夏No弐-502(2022年8月11日) でも取り上げました。早速クイズを作ってみました。
Q1. 2022年10月1日時点の総人口は何人だったでしょう?
①1億2322万人3561人 ②1億1億2494万7000人 ③1億2808万4000人
Q2. 都道府県別では、唯一人口が増加したところが1つあります。どこでしょう?
①大阪府 ②神奈川県 ③東京都
Q3. 初めて人口減少した県はどこでしょう?
①埼玉県 ②沖縄県 ③滋賀県
Q4. 人口減少率が最も大きかった県はどこでしょう?
①青森県 ②岩手県 ③秋田県 ④山形県
「我が国の人口ピラミッド」を見ると、人口の多い年が2回あります。
①1947~1949年の第1次ベビーブーム(74~76歳)と1971~74年の第2次ベビーブーム(49~52歳)。
反対に人口の少ない年が3回あります。
①1938~39年(日中戦争の動員)、②1945年(第2次世界大戦終戦前後)、③1968年
Q5. 1968年が少ないのは干支と関係があります。どれでしょう?
①ひのえうま ②きのえとら ③かのえいぬ
Q1. 2022年10月1日時点の総人口は、②1億2494万7000人
ちなみに①1億2322万人3561人は、2022年1月時点、③1億2808万4000人は、2008年で過去最高でした。
・総人口は55万6000人(-0.44%)減少、12年連続減少。
・日本人の人口は1億2203万1000人。75万人(-0.61%)減少。
日本人は1万6000人減少、2年連続の社会減少。
外国人は19万1000人増加、2年ぶりの社会増加。
・男女別では、男性は37万1000人減少、女性は35万9000人減少
Q2. 都道府県別では、唯一人口が増加したところは、③東京都
・東京都の人口増加率は0.2%、前年の減少から増加に転じている。
Q3. 初めて人口減少した県は、②沖縄県(-0.01)。
Q4. 人口減少率が最も大きかったのは、③秋田県(-1.59%)。
①青森県(-1.39%) ②岩手県(-1.32%) ③山形県(-1.31%)、東北地方の減少が目立つ。。
・人口減少率が前年に比べ拡大したのは23道県。
岩手県、福井県、和歌山県(対前年差0.16ポイント)が最も拡大。
・人口減少率が前年に比べ縮小したのは19府県。
京都府(対前年差0.20ポイント)が最も縮小。
Q5. 1968年(55歳)が少ないのは、干支の①ひのえうまと関係がある。
★丙午(ひのえうま)迷信
・西暦年を60で割って46が余る年が「丙午」の年となる。
・前回の丙午は1966年、次回は、2026年。
・「丙午年の生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める」という迷信がある。
・江戸時代の初期の「丙午の年には火災が多い」という迷信が、八百屋お七が丙午の生まれだとされたことから、女性の結婚に関する迷信に変化して広まった。
・この迷信は昭和になっても依然根強く、1966(昭和41)年の出生率は前年に比べて25%下がった。子供をもうけるのを避けたり妊娠中絶を行ったりした夫婦が地方や農村部を中心に多く、出生数は136万974人と他の年に比べて極端に少なかった。
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