今週は長かったですか?新しい環境に入った人は毎日が緊張の連続だったことでしょう。
お疲れ様でした。まさにこの言葉は、こういう時に使うのでしょうね。
学校という所は、4月は新しい出会いがあり、たとえ持ち上がりでも、新しい教室で学ぶことができます。毎年この新鮮さを味わえるなんて、ステキな職業だと思いませんか?
いいスタートが切れましたか?ぜひこの週末は疲れを癒して、来週に向けて心身ともにリフレッシュしてください。
さて今日は、昨日の読売新聞にあった「第28回日本絵本賞 最終候補30点」からです。
Q1. タイトルだけを読んだら、あなたならどれを読んでみたくなりますか?
「うちのおかあちゃん」「がっこうにまにあわない」「くみたて」「すなはまのバレリーナ」
「た」「たびする木馬」「旅のネコと神社のくすのき」「だれのほね?ぼくたちはきょうりゅう」「チキカングー」「どうしよう」「なきむしせいとく」「なみのいちにち」「ねことことり」「橋の上で」「はだしであるく」「PIHOTEK北極を風と歩く」「ブロロンどろろん」「ヨルとよる」「イライラのあらし」「カピバラがやってきた」「木になろう!」「きみだけの夜のともだち」「ことばとふたり」「戦争が町にやってくる」「ナイチンゲールのうた」「2ひきのカエル」「ひみつのさくせん」「びんにいれてごらん」「モナのとり」「わたしは反対!」
Q2. 表紙のイラストを見てください。どれを読んでみたくなりましたか?
Q3. 「本の紹介」を読んでみてください。どれを読んでみたくなりましたか?
Q4. この本を使って授業をするとしたら、どんな風に流してみたくなりますか?
★授業のヒント
◎タイトルで印象に残った作品から
①「た」 平仮名1文字ってインパクトありませんか?この本を読み聞かせて、他にも「た」で始まる言葉はないか、クラス全員で考えます。
次は、響き合い道場(3人鼎談)です。「ひらがな1文字を使って、できるだけたくさんのことばを集めなさい。(時間3分)」
②「ヨルとよる」 私なら文豪道場で使います。この本を読み聞かせした後、「ヨルとよる2」「ヨルとひる」「ヨルとあさ」の続編を書かせます。
または、第2弾新しい登場人物「ヒル」を使って「ヒルとひる」、「アサ」を使って「アサとあさ」を想像させたり、カタカナとひらがなの組み合わせを考えたりしてもおもしろそう。
◎表紙のイラストから
③「くみたて」 この本を読み聞かせした後、せんたくばさみを全員に配り、「できるだけ早くせんたくばさみを立てなさい」と指示を出します。何を使ってもいいとします。
次に「洗濯ばさみを使ってゲームを考えよう!」と促します。例えば、できるだけたくさんの洗濯ばさみをつなげるなど。思いもつかないゲームを考える子がいるかもしれません。
◎「本の紹介」から
④「ブロロンどろろん」 表紙の絵を見せて、本の紹介「ブロローンと走る車が道路のペンキをバシャ!飛び散ったペンキの跡が、あれれ?何かに見えますよ?」何に見えるか話し合う。音を使った対の言葉を考えてみてもおもしろそう。
⑤「がっこうにまにあわない」 表紙の絵を見せて、紹介「ゆかいでハッピーな世界を突っ走る男の子。今日は学校に遅れちゃいけないわけがある」を読んだ後、「学校に遅れちゃいけないわけ」を想像する。響き合い道場で話し合った方がおもしろそう。
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