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No弐-740  一枚の写真から2

 前回(No弐-672 1月28日)は、1月17日の朝日新聞の一枚の写真が目に留まりました。北海道音更町の家畜改良センター十勝牧場の「馬追い運動」の写真でした。

 「安産へ ドドドドド」の見出しにも注目しました。

 今回は3枚の写真に注目しました。

 

 

★1枚目(4月6日 朝日新聞) 二宮の小学校近く 新道路標示

・二宮町の町道2カ所に平仮名で大きく「あっ!」と書かれた道路標示が登場。

・いずれも町立小学校の近くにある信号のない横断歩道の手前。

・「止まれ」などと同じ法定外表示と呼ばれるものだが、より斬新な文句を採用することで、車のスピード抑制効果を狙う。

・川崎市には幸区の12カ所を筆頭に「あっ!」と書かれている市道が複数の区にある。

・発祥は2013年に多摩区の幼稚園前に設置された。

 

★2枚目(4月5日 朝日新聞) 世界一深い場所で泳ぐ魚

・東京海洋大学などの国際研究グループは4日、伊豆・小笠原海溝の水深8336mで、深海魚が泳ぐ姿の撮影に成功。

・「最も深い場所の魚」として、ギネス世界記録に認定。

・撮影された魚は、クサウオ科に属する深海魚スネイルフィッシュで体長20㎝程度。

 

★3枚目(2月6日 読売新聞) イワナがあくび

・泳ぎ出す直前のイワナが、あくびのような口を開ける動きをすることを北海道大の研究チームが確認。

・人間などのあくびには、意識を覚醒させ、行動を活発化させる作用があるとされる。

・チームは、えら呼吸の魚類もあくびに似た動きをきっかけに、次の行動に移る可能性があると指摘。

・チームはイワナの稚魚41匹を1匹ずつ水槽に入れ、それぞれ10分間録画して観察。

・結果は、23匹が計48回、口を開けていた。

・このうち32回は稚魚が水槽の底で静止している時に確認され、とくに泳ぎ出す直前に集中していた。