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No弐-702  2月のがるべるのふり返り2

 一昨日の2月のがるべるにたくさんのコメントをありがとうございました。

 皆さんがインプットしたことをアウトプットしてくれるおかげで、新しい発見がたくさんできます。

①「選書の力を磨く」と言ったM子先生。いい本と出会う。いい教材と出会う。いい人と出会う。・・・出会いは「眼力」を育て、それが授業の幅を広げますよね。

②H菜さんの言う通り、読書感想文は、確かに読書の関心を高めません。小学校低学年から読書が大好きだったことがきっと今の魅力につながるってるんでしょうね。

③理科でも6年生の最後に自然や科学の本と触れ合う活動を取り入れるS水先生。「あの時読んだ本がきっかけです」なんていう子がきっと出てくるはずです。

④「図書館戦争」の舞台になった図書館からオススメの本を借りてきて、クイズを出すY貴先生の姿が目に浮かびました。楽しみにしている子がきっといるはずです。

⑤A子さんの学級なら「共有する新たな楽しさ」を見つけていけると信じます。この楽しさの経験なくして、主体的な学び、深い学びなんてできないはずです。

宿題に出す「家読」より、K輝先生のいう通り、「続きが読みたい!もっと読みたい!」という意欲が高めたいですね。

⑥K村先生なら、きっと来年度は今回の実践を参考に自分なりの実践をするでしょう。楽しみです。

⑦K澄先生、1年生での読書指導の苦労が伝わってきます。どんな読み聞かせをしているのかしら?このがるべるの中でもいっぱい「読み聞かせ情報交換」していきませんか?

⑧S田先生の言う通り、良かったものは、話し合いに躊躇するってことありますよね。言葉が出ないほどの感動、余韻を楽しむ感動。話し合いにならなかった経験もさせたいですよね。

⑨K先生の言う通り、読書に親しませたくてもその時間が確保できないのが現場の悩みです。よく分かります。皆さんはどんな時間の確保の工夫をしているのかしら?

⑩Y子先生なら、2人のお子さんにどんな言葉かけをするのかしら?がるべるには「お母さん先生」がたくさんいらっしゃいますから、情報交換の場であってほしいです。

 

⑪がるべるでたくさんのおススメ本を紹介してくださっているY先生の言う通り、「動画の効率の悪さ」という視点はなるほどなと思いました。「独りよがりの読書に陥らない」経験って確かに大切ですよね。

⑫Sさんの言う通り、読み聞かせをしたら必ずしも自然と本が好きなるとは限りませんよね。知識だけなら学校に行かなくても身につけることは可能です。学校に行くということは学び合いができるからなんです。そんな刺激をたくさん与えてあげてほしいです。

⑬S金先生の息子さんは、もっと読み聞かせしていたら読書好きになったかしら?男女差ってあると思いますよ。男の子は活動的なんです。私なんか、図書の時間が苦痛で、図鑑しか読んでませんでした。きっと読みたくなる時が来ます。今、サッカーに夢中だなんて、なんて素敵でしょう。だからこそ、学校で「ブッククラブ」のような学習の経験が必要なんですね。

⑭娘のために図書館に本を借りに行く教え子のT一先生の姿を思い浮かべ、感動してます。 

読書は、「楽しいから読む」んです。それが原点です。

⑮Y本先生は、「生きて働く読解力の向上につなげていくには『読ませる』活動が大切なのではなく、子どもが自然と『読みたくなる』仕掛けが大切」とまとめてくれました。ぜひ「読みたくなる仕掛け」を気軽に情報交換しましょうよ。

⑯読書がとても好きなM咲先生のおススメの本を教えてください。ぜひアウトプットしてみてください。意外に埋もれていたあの作品が役に立つかもしれませんよ。

⑰N村さんの言う通り、「がるべるという場で皆さんと一緒に共有し学べることの素晴らしさ」と「皆さんのコメントは思わず頷く内容ばかりでいつも勉強になる」と私も同感です。

 

ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。