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No弐-666  相撲雑学12  

「666」ぞろ目です。No666(2020年4月22日)では、「オンライン授業」を取り上げました。 次の3つも紹介しました。

・日本で流通している硬貨を1枚ずつそろえると666円。

・北緯66.6度以北の地方を北極圏、南緯66.6度以南の地方を南極圏と呼ぶ。

・大相撲の本場所の連続満員御礼記録は、666日。 

 

 昨日は、車椅子バスケの天皇杯決勝をご覧になりましたか?鳥海選手の活躍で見事パラ神奈川SCが優勝しました。 

 相撲も今日は初場所千秋楽。十両優勝は朝乃山。応援していただけにうれしいです。

幕の内優勝は貴景勝でしょうか?琴勝峰でしょうか?楽しみです。

 読売新聞では、今場所も相撲の記事の中に「知る 国技」と題して、相撲の雑学を紹介していました。その中から6問クイズを作ってみました。

 

Q1. 同じ相手への連勝最多記録は、北の湖が金城(栃光)から上げた何連勝でしょう?

  ①19連勝 ②29連勝 ③39連勝

Q2.「力士応援タオル」の字は誰が書いているでしょう?

  ①行司 ②書道家 ③親方

Q3.「優勝額」は国技館に何枚飾られているでしょう?

  ①24枚 ②32枚 ③40枚

Q4. 相撲の出入り口「木戸」で入場券を確認する役目を何と言うでしょう?

  ①といり ②ばぎり ③もぎり

Q5. 場所中は1日当たり40~50㎏も使われる塩は、誰が準備するでしょう?

  ①見習い行司 ②相撲役員 ③呼び出し

Q6.相撲博物館が開設されたのはいつでしょう?

  ①1904年 ②1954年 ③1984年 

 

①「合口」(1月11日)

・角界で対戦相手との相性を指す。

・同じ相手への連勝最多は北の湖が金城(栃光)から上げた29。

・2位は朝青龍の対琴光喜の28連勝。

 

②「相撲タオル」(1月13日)

・コロナ禍の新しいスタイルとして定着したのが、しこ名が入ったタオルを掲げての応援。

・「力士応援タオル」(縦36㎝、横82㎝)。1場所に計1万枚売れる。

・幕内格行司の木村元基が「相撲字」で実際に書いた文字を取り込んでいる。

 

③「優勝額」(1月14日)

・国技館には計32枚の優勝額が飾られている。1910年から。

・縦約3.2m、横約2.3m、重さ59㎏。2014年からカラー写真。

・年3場所の東京場所ごとに直前の地方場所とその前の東京場所の2枚が古いもの交換され、初日にお披露目される。

・外されたものは本人に戻され、出身地や母校などに贈られることも多い。

 

④「木戸・もぎり」(1月18日)

・相撲の出入り口は「木戸」と呼ばれ、入場券を確認する「もぎり」の役目は主に親方が務める。

・もぎり(捥り)とは、劇場・映画館・競技会場などの入場口や受付で、入場券の半券をもぎ取ること。

・コロナ対策で親方衆によるもぎりも一時休止していたが、感染対策を講じた上で、今場所から復活。

・錣山親方(元関脇寺尾)や玉ノ井親方(元大関栃東)らが交代で担当。

 

⑤「塩」(1月19日)

・土俵上で力士がけがをした際に清めの意味で撒かれる。

・場所中は1日当たり40~50㎏も使われる。

・準備するのは呼び出しの朝1番の仕事。

・袋の中の塊になっているものをサラサラになるまでこし、まきやすくしている。

・懸賞旗を持って土俵を歩く時などに籠の中の塩をチェックしている。

 

⑥相撲博物館(1月20日)

・国技館には、錦絵や番付、化粧まわし、歴代横綱の写真などの貴重な歴史的資料を保存する博物館が併設されている。

・東京・蔵前に旧国技館が開館した1954年に開設。

・現在の収蔵品は約36000点。

 

答えはQ1.②29連勝  Q2.①行司 Q3.②32枚 

Q4.③もぎり Q5.③呼び出し Q6. ②1954年でした。