今朝、朝日新聞を読んでいると、この広告が目に飛び込んできました。いよいよ今日から「FIFAワールドカップカタール2022」が始まりますね。
ルイヴィトンが、サッカー界の2大スーパースターを起用し、チェスで向かい合わせる構図がなんともオシャレですよね。
私なら、明日早速「授業のまくら」に使いますが、いかがですか?
まずは、事実発見トレーニング。髪型、指輪、刺青、駒、鞄・・・30個は出るかしら?
そして、タイトル。「ライバル」「宿敵」「熟考」「盤上の戦」・・・子どもたちなら、どんなタイトルが思い浮かぶでしょうね。ぜひクラスみんなで共有したいですね。
さて、今日は朝日新聞の「窓」が面白かったです。サッカー日本代表の森保監督と床屋さんの「切っても切れない30年」が紹介されていました。
床屋さんとは、30年余、ほぼ変わらない森保監督の髪型を整えてきた「ヘアーサロンOKIMOTO」(広島市南区)の店主、沖本静夫さん(74)。
★出会い
・店の近くにサッカー実業団マツダの寮があり、通った選手の一人が森保監督。
・監督は結婚して店の近所にマイホームを建て、「おじさん」と慕い、家族ぐるみの付き合いが始まる。
・広島を離れていた時も、東京に住んでいる今も、広島に来ると店に立ち寄る。
★髪型
・幼い長男の「坊ちゃん刈り」が話題になる。坊ちゃん刈りの目にかからない前髪は、試合中に邪魔にならず、シャワー後も洗いざらしでいい。
・「じゃあ、それにしよう」当時流行していた前髪だけパーマの髪型をやめ、現役引退後もこの髪型のままでいる。
★監督評
・コーチとして相手チームの分析ビデオを深夜まで編集していた下積み時代。
・サンフレッチェ広島でJ1リーグを3度も優勝した監督時代。
・結果を出せずに広島の監督を辞任した時。
・「いつだって、愚痴ることはなかった」
・日本代表の監督になり、たくさんの批判を浴びる立場になっても、何も変わらない。
★開幕前の来店
・いつも来店前に連絡が来る。10月上旬、「明日空いてますか?」とLINEで連絡がきた。京都に来たついでだという。
・出発前に来られるのは最後かもしれないと聞き、いつもより少し短めにし、耳の周りを1㎝ほど薄く刈りあげた。
・カットとシャンプー、顔そりで40分。
・耳周りはきれいに整え、襟足は剃刀で剃らずに自然体にするのは、首筋が太い方が力強く映るから。伝えてないが、ずっと続けている。
広島駅の新幹線口まで車で送った奥さんと娘さんに、姿が見えなくなるまで手を振っていたという森保監督。応援したいですね。
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