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No弐-497 暗証番号・パスワード  

7月16日の日本経済新聞別冊「プラス1」の「くらし探検隊」は暗証番号とパスワードについてでした。

★銀行の暗証番号はなぜ4桁なのか?

・1967年の英国では、週休2日制の実施間近で、休日でもお金が下ろせる仕組みを英銀バークレイズが世界で初めて現金支払機(CD)を導入し、採用されたのが4桁の数字の暗証番号。

・バークレイズのCDを開発したのはジョン・シェパード・バロンさん。

「はじめは6桁の暗証番号をつくった。しかし妻に試してもらったところ、4桁までしか覚えられないという。だから4桁にした」

 

・数字4桁は暗証番号として今やとても危険。数字4桁の暗証番号の組み合わせは0000から9999までの1万通りのみ。誕生日は平年だと365通りのみ。

 

★ウェブのパスワード 

・日本人が最も多く使うパスワード1位は「123456」、2位は「password」。外国でも上位は同じ。

・19年に海外のサイトでパスワードやアドレスが大量に無料公開されたのが見つかる。

日本人のものだけで2000万超。外務省や原子力関係もあった。

 

★安全なパスワードの作り方

・最低10桁以上必要。

・コツは、単語ではなく日本語の文章を作り、それをローマ字に変換する方法。

 「月1で白髪を染めよう!」なら「tsuki1deshiragawosomeyou!」で25桁のパスワードが完成する。

・利用するサイトごとのキーワードを前か後ろにつければ、同じパスワードの使い回しにならない。

 

・最近のパスワードのトレンドは「できるだけ長く」。解読に時間がかかるから。

・英大文字、小文字、数字、記号26種を使い10桁のパスワードを作ると、1秒5回の制限で「総当たり攻撃」しても全て試すのに約1760億年かかる。

・最近は指紋や顔などの生体情報を使った認証などで「パスワードはなくす方向」に進んでいるというが、完全になくなるとみる人はいなかった。

・理由はコスト。大企業では最先端の技術を取り入れられるが、中小には難しい。

・利用者の観点では、高齢者など新技術に対応できない人は残る。

 

 私も携帯のメールアドレスを複雑にしたら覚えられず、あまり利用しません。不便ですね。