5月1日の1400号。区切りがいいスタートになりました。
今日は、4月28日(木)の朝日新聞朝刊「スポーツ」欄にあった「月刊バスケットボール企画」に、2人の選手の「小学生時代の思い出」が紹介されていたので、注目してみました。
★河村勇輝選手(Bリーグ)
・上級生のチームに「飛び級」で仲間入りした小学4年以降、自分でも「変人だな」と思うくらい、練習に打ち込む。
・きっかけは苦い敗北。県大会につながる大事な地区予選での敗戦。バスケット人生初の「挫折」。
・父親からの「自分のせいだと思うなら、やるべきことがあるんじゃないか」という指摘。
・考えた末に決めたのは、シュートの自主練習。最初は毎日300本。小学6年の時は1日600本。
・その後「ジョーダン・シューティング」フリースロー10本、ミドルシュート8本、スリーポイント5本の計23本(マイケル・ジョーダンの背番号)を連続して決める練習。
・小学6年の時、山口県代表として初めて全国大会に出場。1点差で勝利。
・接戦の試合中に頭によぎったのは、日々の練習のこと。「絶対に相手よりも練習してきた」。
・自信が持てるようになる練習量は人によって違う。練習環境も人それぞれ。その中で最大限の努力をすること。
・まずはバスケットを楽しむこと、嫌いにならないことが大事。
・動画などでどんどん研究して、まねして、自分の糧にしてほしい。
★町田瑠唯選手(WNBA)
・小学生の頃からバスケットに夢中。暇さえあればボールを触っていた。
・「自分は小さい」ことを自覚し、「みんなと同じことをやっているだけではダメ」と考え、練習。
・取り組み始めたことの一つが練習ノート。毎日、できなかったこと、苦手なことなどを書き出し、自主練習の内容を自分で決める。
・できなくて悔しい気持ちもはき出すことで、気持ちを切り替えられた。
・バスケットを続けていれば絶対に壁にぶつかる時、落ち込む時がある。その壁を乗り越えたら、必ず成長した自分に会える。
・難しいとは思うけど、その壁が出てきたことも楽しんで、負けないでほしい。
・北海道大会の決勝で敗れ、2位。ミニバスの全国大会に出場できなかった。
・すごく悔しくて、仲間たちと「中学では絶対に全国大会に行こう」と泣きながら約束。
・みんなで同じ中学に進み、目標を達成。
先日町田選手の新天地デビュー2得点の記事を読んで嬉しくなりました。
この2人の共通点を見つけられたら、意外にクラスの「あの子」の刺激になるかもしれませんね。
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