昨日の「4月のがるべる」は、13人(LINE4人)の方が参加してくださいました。
昨日も土曜出勤しなければならない方、週末で予定が入っている方がたくさんいらっしゃって、タイムリーな参加は難しかったようです。
新年度・新学期が始まり、「毎日忙しくて目が回りそうです」と言う声を多くの方から聞きます。「毎年忙しくなってる」「ここ数年で一番忙しい」と言う声も聞かれます。
なぜなのでしょう?コロナ3年目を迎え、日常に戻りつつあるのですが、感染対策は変わらず、行事等が全てリバウンドのように復活しているからではないでしょうか?
「日常の授業」を大切にするなら、思い切ったダイエットが必要です。
昨日は、航空大で学ぶSさんから「飛行機はどうして飛ぶのだろう」というテーマで学ぶことができました。新鮮な学びでした。
講義内容を上手にまとめてくださったので、詳しくはぜひそちらをご覧になって下さい。
今日は、「私が授業に生かすなら」の視点で振り返ってみようと思います。
①「題名に込めた想い」を読んで、小学2年の夏休みの自由研究にこのテーマを選んだことに感心しました。2年生でレポートが書けてしまうのですから恐るべし。
②「飛行機に働く力」には、4つの力がありました。私なら、まず漢字クイズ。この図を見て、それぞれの力の名前を当てさせます。高学年でも「揚力」って聞きなれない言葉ですよね。この漢字からどんな力かを話し合わせてイメージさせます。
③次に「翼の断面図」を書きました。「断面図」って久々に書いたような気がします。小学生には、正面や上からではなく、横から見た「断面」ってイメージしにくいかもしれません。私なら「断面」の写真を見て、形の特徴に気づかせたいです。
④「翼の前後の空気の流れ」では、ここまで来ると「物理」の世界で、苦手な私の頭は混乱してきました。子どもたちには、空気の流れが見える「動画」が有効ではないでしょうか?
⑤「フラップとスポイラー」では、着陸寸前に音を立てて動いたのを見た経験があります。多くの子どもは知らないので、「動画」を見せたいです。こんな工夫があると聞いただけで関心が高まると思います。他の工夫も知りたくなります。
⑥紙飛行機を作りました。童心に帰りました。⑤の最後の折り方が迷いました。横向きの写真の方が分かりやすいかもしれませんね。
⑦「重心位置」は3つの位置を何度も試し、正解を見つけました。自らの体験を通して正解に気が付く活動って大切ですね。これが「学び」の原点ですよね。確認として「動画」も効果的でした。これも横からの映像の方が分かりやすいかもしれません。
⑧「翼の角度」の3択は面白いですね。すぐに「授業のまくら」で使えそうです。「写真」を見れば、正解は一目瞭然でした。
⑨実験をして「上反角」と「下半角」の飛び方の違いが分かりました。
⑩最後に、自分の講義をこんな風にまとめることができるなんてすごいですね。参考にしていきましょう。
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