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No弐-349  東日本大震災11年

 今日は、3月11日。東日本大震災から11年が経ちます。今日の新聞にあった「Yahoo  LINE」の1面の広告が印象に残りました。

 ボタンをクリックするだけで1人当たり10円を被災3県で活動する団体へ寄付できるんだそうです。

 コピーは、「今日、何を話そう。」

「1023万人」何の数字か分かりますか?

「これは、東日本大震災以降に生まれた子どもたちの人数」なんだそうです。

 

 今日何を話そうと考えていると、次に日本財団の広告が目に留まりました。

 皆さんは災害に備えていますか?

 私は、いつもその時は防災用具などを買いそろえて、備えようと思うのですが、なかなか実行できないでいます。被災の経験がないことが油断しているのだと反省させられます。

 これを機に次のことを2人で確認しようと思います。

 

①集合場所・避難場所

 家族が別々の場所で被災したとき「どこで落ち合うか」「どこに避難するか」を決めておきましょう。

②伝言メモの残し方

 避難先などを伝えるメモを、家族に残す「場所」をきめておきましょう。

③災害用伝言サービス

 各種災害用伝言サービスの「使い方を確認」し、「登録する電話番号」を決めておきましょう。誓い方

④連絡の中継点となる遠方親戚・知人

 災害時の連絡の取り次ぎをしてくれる遠方の親戚・知人の家を決めておきましょう。

 

★首都直下地震と政府の想定(3月9日読売新聞「教育ルネサンス」より)

・首都直下地震は、30年以内に70%の確率で発生するとされる。

・マグニチュード7級の首都直下地震が起きた場合、最悪で死者は2万3000人。

・建物の全壊・消失は61万棟。

・帰宅困難者は800万人。

・断水や通信の断絶、避難所不足など。

・国や自治体などの支援体制が整うまで約72時間は生き抜かなければならない。

 

 生き延びるためのリテラシーを身に付けなきゃ、なんて今は思うのですが、今回は少しは実行してみます。