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No弐-337  2022年2月のLINEがるべる

No弐-337  2022年2月のLINEがるべる

 昨日の「2月のがるべる」は、18人の方が参加してくださいました。

 まずは最初の近況報告と現場の情報交換では、こんな情報が寄せられました。

・この1か月で、学級 学年閉鎖が相次いだ。

・スキー合宿中止→東武動物公園遠足(中1)

・各家庭に抗原検査キット配布。

・授業参観と保護者はオンラインで実施予定。

・まん延防止措置期間中は、委員会、クラブ活動中止。

・卒業式は、卒業生と保護者のみが参加予定

・3月に横浜へのグループ別校外学習(中3)

・感染防止のため、体育はほぼ中止。

 

 専門がるべる「がるべるブログを子どもたちに!」S先生(鎌倉市・6年担任)

★第1部「がるべるブログの実践授業」

「No弐-305~307ご当地怪獣」を使った授業は、子どもたちに大好評で大いに盛り上がったそうです。

 1.クイズとオリジナルご当地怪獣づくり2.ご当地怪獣のプロフィール、イラストづくり、3.発表、意見交換(3時間扱い)

 まず、子どもたちが考えた「ご当地怪獣」をクイズで楽しませていただきました。

  子どもたちのセンスが素晴らしいと言う声が出ました。

 

 次に、即興でご当地怪獣を考えてみました。オリジナルの怪獣名を考えるなら低学年でもできますよね。中学年なら○○怪獣も一緒に考えることができそうです。都道府県への関心もきっと高まります。

 さらに高学年ならご当地怪獣の1棲息地、2種類、3モチーフ、4必殺技、5体長・体重、6プロフィールを考えさせていくと文豪道場につながります。

 授業の後、子どもたちから「怪獣は恐いから、妖精でやりたい」「今度は歴史怪獣をやりたい」などたくさんの意見が出たそうです。

 好奇心をくすぐる素晴らしい授業の光景が目に浮かびます。

 

★第2部「がるべるブログの〝授業のまくら〞の実践例」

①「No弐-47都道府県の謎4」 市内に世界一の物が走る県は?

 正解の解説で「モノレール」の2種類を説明したとたん、クラス全体の反応が変わったそうです。近所に走る湘南モノレールが出てきたので、クラスが盛り上がり、電車が好きな子が活き活きと懸垂型と跨座式を説明し、その後モノレールの歴史を調べてパワーポイントにまとめ、深い学びに繋がったそうです。

・子どもは、①身近なもの②知っているもの③一番、トップ④意外性が、興味をそそる要素になる。

 

②「No弐-56変わる歴史教科書」 蒙古襲来(現行では暴風雨による損害との記述は弘安の役の解説にのみ登場する教科書が多い。文永の役は現在の暦で11月の終わりに当たり、この時期に九州へ台風が襲うとは考えにくい)に疑問を感じた子は、当時の天気や台風が起こる可能性、本当に今まで11月に台風は日本に来なかったのかなどを調べ始めたそうです。

 

・がるべるブログは、「授業のまくら」としてぜひ活用してほしい。

・授業ではなくても、朝の会や帰りの会でも5分あれば話せる。

・授業のまくらを最大限に活かす一番のポイントは、「リアルタイム、旬」。

・がるべるブログは旬のネタがたくさんあるので、それをすぐに子どもたちに発信し、子どもたちの心や考えを豊かにしたい。

・がるべるブログには心がほっこりする内容もある。6年生には、「No弐-63 サラリーマン川柳2021-2」、「No弐-78 ホッコリしてしまうお話」、「No弐-180 変な店名 美味なパン」はぴったりで、クラスがとても和やかになった。

・1時間の授業や1単元としてもがるべるブログをたくさん使っている。

・授業参観では、「No弐-72  全面広告からのヒント4」「No弐-283 広告教室2」などが良い。

・がるべるブログは、日常の業務がたくさんあり、忙しくて教材研究がなかなかできない先生方にとって大いに役立つ。