2月19日です。お陰様でまた年齢を一つ重ねました。四捨五入してもまだ60だと強がっています。それも今年が最後です。
昨日のカーリングは、ご覧になりましたか?「ヤーップ!」と叫びながら興奮して応援しました。スイスのおばちゃんの顔がおっかない。日本選手は対照的に明るくて、チームワークがすばらしい。明日の決勝が楽しみです。
今日も毎日新聞の「知ってる?in北京」からです。
①夏冬「二刀流」可能性追い求め(2月9日)
・米大リーグで投打に活躍する大谷翔平(エンゼルス)の代名詞となった「二刀流」だが、北京冬季オリンピックにもあくなき挑戦を続けるアスリートがいる。
・スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手は、昨夏の東京五輪ではスケートボードに挑戦し、わずか半年で冬の祭典に戻ってきた。理由を「誰もやったことがないから」と語る。
・日本では「元祖二刀流」として知られるのが、東京五輪・パラリンピック大会組織委員長の樫本聖子会長。夏は自転車で3回、冬はスピードスケートで4回、五輪に出場。
・米国のエディー・イーガンさんは、夏はアントワープ大会(1920)でボクシング、冬はレークプラシッド大会(1932)でボブスレーでいずれも優勝している。
②混合種目 目白押し(2月7日 夕刊)
・五輪に参加する全ての国・地域から女子選手が参加したのはロンドン五輪(2012)が初めて。
・東京五輪では、18の混合種目が実施された。女子選手が占める割合48.8%(過去最高)
・北京五輪では、4つの混合種目が実施された。女子選手が占める割合45%(史上最多)
★北京冬季五輪で新たに採用された混合種目
1 「スキージャンプ混合団体」男女2人ずつ計4人が出場。2回ずつ飛び、合計8回の得点で競う。
2 「フリースタイルスキー・エリアル混合団体」男女3人が出場し、男女どちらを2人にするか選択できる。合計得点を競う。
3 「スノーボードクロス混合団体」男女1人ずつが出場。最初に滑った男子選手のゴールに応じて、女子選手がスタートし着順を競う。
4 「ショートトラック混合リレー」男女2人ずつ出場。2000mで争われ、女子、男子、男子の順で1人2回滑り、リンクを計18周する。
③NHL コロナで一転、不参加(2月15日)
・世界最高峰の北米プロアイスホッケーNHLの選手の姿が、今回の北京冬季オリンピックにない。
・昨年9月、一度は五輪参加を表明したNHL。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が原因で、12月下旬に一転して不参加を決定。
・NHLは、市場拡大を図るために長野大会(1998)で初めてトップ選手が参加し、それ以降ソチ大会(2014)まで5大会連続で派遣してきた。
・前回の平昌大会(2018)では渡航費の問題などが解消されずに不参加。
・次回のミラノ・コルティナダンペッツォ大会(2026)は参加の予定。
・野球のMLBはシーズンと重なることから東京大会は不参加。
・バスケットボールのNBAは選手次第。八村選手らは参加。
④「氷上の格闘技」決着はPS戦(2月8日)
・アイスホッケーのPS戦は、攻撃する選手がGKと1対1で勝負するサッカーのペナルティーキック(PK)戦に近いが、大きく違う点もある。
・PK戦は決められた位置に置いたボールを蹴るのに対し、PS戦はリンク中央からパックを運び、立ちはだかる相手GKのわずかなすきを狙ってシュートを放つ。
・選手がスケーティング技術やスティックさばきを生かして勝負に挑む。
・ゴールの大きさはサッカーの8分の1程度。成功率7、8割程度とされるPK戦とは異なる緊張感がある。
★他の競技の決着方法
・「ハンドボール」は7mスローコンテスト
・「バスケットボール」は5分間の延長戦を決着がつくまで繰り返す。
・「ラグビー」は「キッキングコンペティション」(国際試合)両チーム5人ずつの選手が22mライン上の様々な地点からゴールを狙う。日本のリーグワンもプレーオフトーナメントで導入。
・「野球」は、最近は得点しやすい状況からプレーする「タイブレーク」を導入。
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