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No弐-260 読みにくい名前2

 お疲れ様です。コーヒーブレイクです。さて、今日も12月9日(木)朝日新聞朝刊「耕論」の読みにくい名前は」からです。

★ウンサーシュッツ・ジャンカーラさん(社会言語学者)の話

・「茶奈」と言う名前があります。「茶」の読みは「ちゃ」「さ」ですが、お茶からの連想でティー、そこから転じて「てぃな」と読む名前でした。

・「杏南(あんな)」と言う名前の「南」のように、本来の読みの「なん」の一部を取って読ませたりするのも最近の傾向です。

・日本人の名で変化していると言えるのは、人命にあまり使われることがなかった漢字を使うようになったことです。

・「直人」と言う名で使う「人」意外に、「翔」「斗」などで「と」と読ませるように、使う漢字が多様化しているのです。

・多くの人が子どもの名づけで優先して考えるのは、漢字の意味内容よりも、名前を読んだときの響き、つまり音だと考えられます。

・人の名前は通常、声で呼んだり呼ばれたりすることが多いですよね。子どもの場合はなおさらです。ですから、音の響きを優先して命名するのはごく自然かもしれません。

・英語圏でも個性的な名はありますが、使える字は原則アルファベット26字のため、日本ほど多様ではありません。

・米国の歌手テイラー・スウィフトさんの「テイラー」は、昔は主に名字でした。

・米国の俳優グウィネス・パルトロウさんの娘の名前「アップル」も有名です。英語圏ではモノや食べ物の名が人名になることはかなり珍しいです。

・名前には、家族以外の第三者が知ることのない由来があるものです。

 

 皆さんの自分の名前はどんな由来があるのかご存知ですか?

 さて他にどんな読めない名前があるか調べてみました。

 いくつ読めますか?挑戦してみてください。

 

愛羅(てぃあら・あいら)苺愛(いちあ・べりーあ)希星(きてぃ・きらら)正義(じゃすてぃす)魔離嗚(まりあ)王子(きんぐ)姫菜(ぴいな)宇宙(てら・あーす・こすも・そら)響(りずむ)心太(はあふ)琉絆空(るきあ)世翔(せしか)聖琉翔(せるしお)虹(らるく)夢(きぼう)天使(ふぇあり・えんじぇる)偉人(ぐれいと)葉新(はにー)火星(まあず)夢希(ないき)苺苺苺(まりなる)原子(あとむ)核(あとむ)涼介(くーるがい)本気(まじ)立樹(りっきー)恋色奈(ころな)心瞳(ひとみ)空(すかい)野生(わいるど)雪恋(あられ)愛礼怜(あられ)光輝(おーろら)聖夜(ないと、いぶ)幸生大(しいた)祈愛(のあ)匠音(しょーん)夢露(めろ)天響(てぃな)晴琉楽(せりか)大凪(だいな)春愛人(はあと)雫雲(だうん)光将(だいな)青空(エア)静笑(えむ)大魂(だいそう)星蒼(じょあ)仁丹(ひとみ)勇魚(いさな)音音(のんのん)勉次(べんつ)愛月姫(あづき)魅珀(みはね)日ッ飛(ひっと)奈々(だいな)羽奏(わおん)恋空(るあ)楓(とわ)雪(あな)美富(びとん)華月姫(かぐや)耳長(うさぎ)

 

 いかがでしたか?まさに「感字」ですよね。私はこんな名前でなくてよかったです。