先週11月6日朝日新聞別冊「be report」で、コロナ禍での意外なヒット商品が紹介されていました。
消毒液、ゲーム、入浴剤、マスクなどが増え、口紅、ファンデ―ション、日焼け止め、アメ・ガムなど減ったと言われていますが、意外なものとは何だと思いますか?子どもに尋ねたら、どんな答えが返ってくるでしょう?
①長尺トイレットペーパー
・トイレットペーパー界で、静かに、だが大きな変革が起きた。
・大手「日本製紙」が定番だった12ロールの生産をやめ、全てを長尺ロールにした。
・1ロール25mだったのが、「3倍長持ちロール」は75mに。4ロール入り。
・昨年、長尺品の販売額は3年前と比べて2倍増)。全体に占める割合も2割超伸びている。
・20年以上も前から発売されているが「定番」ではなかったがコロナ禍で一気に伸びた。
・コンパクトで持ち運びが楽な上に保管スペースも削減でき、備蓄も多くでき、取り換える手間も減る。
・メーカーも物流コストや包装資源、輸送時の二酸化炭素排出量の削減につながる。
・「丸富製紙」は5月に長さ300mの長尺品を発表し、「国内最長級」、「自由の女神の約3体分」とアピールし話題をさらった。
インパクトのあるキャッチコピーですね。
②舌ブラシ
・長引くマスク生活で、口内を清潔に保ちたい人が増加。
・口内での最近の繁殖を抑え、生活習慣病などのリスクを減らすことができる点がコロナ禍で注目された。
・医療機関や介護施設で使われることもある。
・「三和歯ブラシ工業所」は主に歯ブラシを生産してきたが、舌ブラシを開発し、創業から97年経った今年、初めて売り出した。
買ってみようかしら?
③神棚・盛り塩
・神棚は神社に気軽に足を運べなくなった人が、自宅でも手を合わせたいと買い求めている。
・「静岡木工」が開発した洋風住宅やマンションの部屋にも合うコンパクトサイズの「モダン神棚」が好調。
・盛り塩は自分の家の厄払いをしたい、清めておきたいという意識のあらわれ。
・盛り塩を八角錐にきれいに成型できる「塩固め器」が付いたセットが人気。
・売り上げは前年同月比66%増、盛り塩は284%増(2021年4月)。
④殺虫剤(ゴキブリ対策)
・「アース製薬」の消費者調査(昨夏)では、コロナ禍で家を清潔にしておきたいという気持ちが「強くなった」と答えた人は8割近く。
・巣ごもり時間が長くなってゴキブリの遭遇率も増え、殺虫剤の売れ行きが好調。
⑤自転車
・コロナ禍で他人と距離を取ってひとりで楽しめる自転車は世界的な人気。
・「シマノ」(スポーツ自転車の変速機やブレーキなどの部品メーカー)は12月期の純利益が1037億円(63%増)で過去最高を更新する見通し。
皆さんも早速使っているものありますか?ここにないおススメあったら教えてくださいな。
コメントをお書きください