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No弐-135  オリンピック閉幕

 オリンピックの17日間。早かったですか?長かったですか?

 私は、開催地東京が2回目であり、仕事をしていないせいか、こんなにしっかり、長くオリンピックを見たのは初めてです。

 テレビも同じ時間帯に別の種目が行われているので、3台あればいいと思いました。後半は見逃さないように2台で見ましたが、落ち着きませんでした。

 今は、無事終わってよかったと思っています。選手村の感染爆発とか、大会中に急きょ中止なんていう最悪のシナリオにならなくてよかったです。どのアスリートも開催に感謝していたのが印象に残ります。 

 ただ感染者数の増加はやはり気になります。開会式(7月23日)時点の東京の感染者数は1359人でしたが、8月5日は最多の5042人、閉会式の昨日は4066人。またこの現実と向き合わなければなりませんね。

 

 今日は朝テレビをつけると、どの局も昨日の女子バスケのことと監督と3人の選手のインタビューでした。

 試合は確かに完敗。力の差を感じました。41%を誇った3点シュート成功率26%。2点シュートもアメリカの59%に対し、日本は43%。12本のブロックショットも浴びました。

 しかし、リバウンドもよく取っていたし、決勝でもメンバー12人が出場し、全員得点できるなんて魅力たっぷりのチームだったと思います。

 

 なぜか18年前の記憶が蘇ってきました。PTA主催の親子ソフトボール大会がありました。6年生の担任だったので、監督を務めました。少年野球に入っている子も多く、強かったのですが、私は登録メンバー全員を出場させることにこだわり、負けてしまいました。レギュラー固定でいけばきっと優勝できたでしょう。私は教育者としてそれができませんでした。

 日本の女子バスケチームの12人は、きっと全員が銀メダルに胸を張れるはずです。そう導いた監督が素晴らしいと思います。

 

★トム・ホーバス監督(54)のエピソード

・女子日本代表史上初の外国人監督。

・90年に来日し、トヨタ自動車でプレー。選手をしながら会社員として日中はオフィスワークもこなした。日本人女性と結婚。子ども2人。

・1年目から活躍して4年連続得点王を獲得。

・94年にはNBAホークスと契約し、2試合に出場した。

・現役引退後は米国のIT企業へ就職。

・14年に女子の日本代表のアシスタントコーチに就任。17年に監督に昇格。

・日本語は堪能。「自分の言葉の方が気持ちは伝わる」と通訳は使わない。

・「日本の女子バスケは新しい時代に入った。終わりではなく、始まりです」

 「褒めて育てる」ことも大切ですが、「鍛えて育てる」ことも必要な気がしました。