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No弐-134 メダリストから学ぶ12

 やはり2回目もワクチンの副反応が出ています。メダリストが刺激になり、こんなことで弱音は吐けません。早速机に向かいました。

 女子バスケ残念でした。ちょっと力の差がありましたね。

  昨日の野球の金メダルは素晴らしかったです。負ける気がしませんでした。

 

★須崎優衣選手のエピソード

・早大レスリング部OBの父親がコーチを務める松戸ジュニアクラブで7歳から競技を始める。

・小学5年から3年連続全校大会トップ。

・中学までは毎年のように国技館で相撲観戦。試合の構えに入る前は必ず蹲踞。

・親の反対を押し切って、中2からJOCエリートアカデミー入校。

・中学時代から国際大会で優勝。17年世界選手権高校生V。18年大会も連覇。

・18年11月練習中に左ひじ脱臼、靭帯断裂の大怪我。

・19年世界選手権代表決定プレーオフで敗戦。全日本選手権再戦で雪辱。外国勢には14年から無敗。  

・勝つためにできることを全てやらないと気が済まない。

・記念写真ではピースサインは2番だからと嫌がり、1本指でポーズを作った。

・温泉旅行では、ロッカーの「1」を使いたがった。

・筋力トレーニングでも課された回数に必ず1回加えた。

・座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」

 

★乙黒拓人選手のエピソード

・元レスリング選手の父親の影響で兄と共に5歳から本格的に始める。

・布団を買い込んで団地の床に敷き、階下の留守を見計らって父子3人で特訓。

・8畳の和室にマットを敷いて父親の特別メニューで夜10時まで汗を流した。

・宿題は学校の休み時間に済ませ、自宅での練習に備えた。

・早朝のランニングを寝坊した日は、校庭を走って取り戻した。

 

★稲見萌寧選手のエピソード

・9歳でゴルフを始め幼少期は荒川河川敷で育った。

・「新東京都民ゴルフ場」ジュニア(高校生以下)は2100円で回り放題という全9コースに毎日のように通った。

・夜明けとともにスタート。一旦帰宅し、学校が終わると再びコースに現れ、日が暮れるまで天然芝の練習場でボールを打ち続けた。

・小学生時代に関東大会で優勝。

・本格的にゴルフに打ち込むために千葉県四街道市に家族とともに転居。「北谷津ゴルフガーデン」に拠点を移した。

「球を打った数もコースを回る数も、私が見たジュニアで一番」(ガーデン社長)

・以来、年中無休で練習場に通っている。1日の練習時間は10時間に及ぶ。

・納豆とサケの塩焼きの朝食を食べてから練習を始めるのが習慣。

・「体調を崩して倒れた時も練習はしていました」(父親)

・プロ転向後もツアー開催中の月曜日はトレーニング、火曜日からはコースに入って練習という生活を続ける。「クラブを握らない日はない」

・オフにはキックボクシングジムに通って下半身強化。

・信念「世界一になるには、世界一練習しないといけない」。座右の銘は「忍耐」

・得意のショットに加えてパットが向上し、今年の国内で5勝をマーク。世界ランキング27位(前年59位)

・19年国内歴代最高のパーオン率78.2079%。

・プレーオフにも「(国内ツアーで3戦3勝と)勝率100%なので」と自信満々で臨んだ。

・4日間のフェアウェーキープ率85.71%は全60選手中、断然トップ。

・全国高校総体3連覇。18年全日本選手権・世界選手権初制覇(日本男子最年少)。

・19年世界選手権5位。「圧倒的に勝つのはめったにない」と悟った。

・「拓人ほど努力できる選手を見たことがない」(コーチ)

・兄は自身の五輪選考レースを抱えながら練習パートナーとして支えてくれた。