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No弐-128  オリンピック前半を振り返って

 8月に入り、オリンピックもあと1週間、後半戦ですね。今日は、前半戦を振り返ってみたいと思います。

 皆さんは、前半ではどの競技が一番印象に残りましたか?

 

 私は、卓球の混合ダブルスの金メダルでしょうか?中国の壁を崩せるなんて今考えても奇跡です。やはり準々決勝の逆転勝ちが自信になりました。

 勝つこと、成功すること、やり遂げることは自信になるんですね。

 最後まであきらめない、我慢して耐えれば、いつか流れは来る。勇気を頂いたと思います。

 子どもたちには、やり遂げる経験、最後まであきらめない経験、我慢する経験をさせたいですね。

 

 女子ソフトボールの金メダルも見事でした。13年経っても再びエースとして輝けるのは、上野さんだけでしょう。上野さんは今度は人のために頑張るという目標が見つかりました。ですから、人柄はもちろん、男女を問わず、幅広い層から応援されていたのだと思います。チームワークも見事でした。

 指導者の宇津木監督も柔道の井上監督同様、勝たせたい、胴上げしたくなる選手想いの素晴らしい監督でした。

 

 今回、「メダリストから学ぶ」で紹介していく中で共通点があることに気付きました。

①早期スタート

 伊藤選手(卓球)2歳、カノア選手(サーフィン)3歳、阿部詩選手(柔道)5歳、堀米選手・西矢選手(スケートボード)6歳、橋本選手(体操)6歳、大橋選手(水泳)6歳、阿部一二三選手・ウルフ選手・(柔道)6歳、高藤選手・大野選手・曽根選手(柔道)7歳。

 多くの選手が、幼少期から競技を始めています。これからは習い事をさせたい家庭はますます増えるでしょうね。

 

②家族のサポート

 カノア選手は、元サーファーの両親から英才教育を受けます。父親と一緒に地元のサーフショップを回り、コンテストのチラシを集めました。

 堀米選手は父親に連れられ、物心つく前から公園でスケボーに乗り、高い意識を植え付けられました。

 阿部選手は、消防士として体を鍛える父親とトレーニングを開始しました。

 西矢選手の父親は、動画をひたすら研究し、的確なアドバイスを送りました。

 曽根選手の父親は、自宅近くの倉庫を借り、約50畳の練習場を作りました。

 共通するのは父親の存在です。お父さんのサポート熱が高まりそうですね。

 

③練習量の自信

 堀米選手、西矢選手は、ほぼ毎日3~4時間練習しました。

 阿部選手は、自宅から道場までの3キロの道のりを走って通いました。

 橋本選手は、高校では休まずメニューをこなし、他の選手と同じ時間で2倍のトレーニングをしました。

 新井選手は、真面目で努力家。練習をやり過ぎるので止められていました。

 ウルフ選手は、中2の時から、毎朝自宅と建設中のスカイツリーの往復10キロを走り、道場に忍び込み、階段の明かりの中で黙々と投げ込みを続けました。

 浜田選手は、高校では朝練1時間前に道場に行き、寝技の技術書や映像を見て研究しました。

 曽根選手は、稽古やトレーニングの量は人の3倍。道場以外に毎日1~3時間、練習場で過ごしました。

 練習量では人には負けないと言うのが自信になるんですね。

 努力すれば報われるとは限りません。しかし、練習は裏切らない、努力は裏切らないことを示してくれました。子どもにも伝えていきたいですね。