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No弐-96 国語入試1(中学入試)

  7月1日です。今年も半分終わってしまいましたね。実は2年前も同じことを書いていました。今年も朝からの雨を見ながら、十条富士神社大祭(通称 お富士さん)のことを思い出していました。今日はかなりの確率で雨が降る日なんです。

 

 冨士塚は、富士山を模して造られた人工の山や塚の事で、江戸時代に女性やお年寄りら実際に富士登山ができない人のために造られたと考えられています。

 現在は、道路整備に伴い、再整備中ですが、昨年はコロナ感染防止で中止。今年も中止になったそうです。2年連続で中止になるなんて誰も予想していなかったことでしょう。

 

 今日は、6月23日(水)朝日新聞朝刊「教育」欄の「国語入試のいま」からです。

 中学入試の国語で最もよく出題される作者はどなたかご存知ですか?日能研の調査からです。

①稲垣栄洋(ひでひろ)さん(植物学者)

・2019年、2020年でも1位。

・評論ながら文章がやわらかく、雑草の生存戦略を人間社会にあてはめるなどユーモアがある点も試験で人気。

②池内了(さとる)さん(地球物理学者)

③寺地はるなさん(小説家)

 

・今年のランキングから読み取れるキーワードは「新作」、「多様性」。

・出版されて間もない、新しい文章を出題する学校が多くなっている。

・以前は、椎名誠さんの「岳物語」、あさのあつこさんの「バッテリー」、重松清さんの「きよしこ」が定番。

・10年ほど前から上位難関校を中心に、その年の新刊が積極的に取り上げられるようになった。

 

・頻出テーマは、社会の関心事とも重なる。

 「水を縫う」(寺地はるな)は、裁縫好きの男子高校生がかわいいものが苦手な姉にウエディングドレスを作ろうとする。(今年のランキング4位)

 「朔(さく)と新(あき)」(いとうみく)は、事故で視力を失った兄と弟がブラインドマラソンに挑戦する。

 

・小説では、主人公が高学年から中学生という受験生と同世代の作品が多いのは、今も昔も変わらない。

・論説文では、SDGsや新型コロナウィルスなど時事的なテーマが取り上げられやすい。

 

 余裕があれば、この夏は、これらの本に目を通しておきたいですね。