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No弐-50  灯台

 今日は、5月13日(水)読売新聞朝刊の「ニュースの門」からです。「重文指定 灯台に光を!」の見出しが目に留まりました。

 皆さんは、灯台と言うとどこの灯台が頭に浮かびますか?私は観音崎かしら。

 日本では、4基の灯台が昨年12月、国の重要文化財(重文)に指定され、現役の灯台が重文に選ばれるのは初めてなんだそうです。

 

①犬吠埼灯台(千葉県銚子市) 発点灯1874年(明治7年)、高さ31m 

北太平洋航路最初の灯台。煉瓦造りの二重壁構造。1910年建設の旧霧笛(むてき)舎なども重文に。

 

②六連島(むつれしま)灯台(山口県下関市) 発点灯1872年、高さ10m 難所の関門海峡の航行の安全のため設置。我が国最初期の石造灯台。

 

③角島(つのしま)灯台(山口県下関市) 発点灯1876年、 高さ30m 日本海側に最初に設置された洋式灯台。旧官舎なども重文に。

 

④部崎(へさき)灯台(福岡県北九州市) 発点灯1872年、高さ10m 関門海峡特有の航路標識「旧昼間(ちゅうかん)潮流信号機」なども重文に。

 

・人や物資の輸送を船舶に頼る地域にとって灯台は不可欠だが、近年はGPS機能やレーダーの発達で船と港の位置関係が測られるようになり、航路を照らして船舶の安全航行を図る「光波標識」の灯台の役割が低下。

・全国の灯台もここ10年で117基廃止された。

 

・一方、「カーナビだけでは自動車事故が防げないのと同じで、目視で航行の安全を図れる灯台の役割は不変だ」(海上保安庁)2018年「灯台復興支援」を掲げた。

 映画やドラマのロケ地、ネット動画配信の背景への活用、廃止された灯台の公園やレストランの活用。

 もう少しWikipediaで調べてみると

・日本最初の灯台は、839年復路離散した遣唐使船の目印として、九州各地の峰で篝火を焚かせたと「続日本後紀」にある。

 

・建設が確認できる最古の灯台は、摂津国(現大阪市住吉区)の住吉大社西方にあった鎌倉時代創建と伝えられる高灯籠。住吉公園入口に場所を移し復元(1974年)

 

・航路標識として海上保安庁から正式に承認されている最古の灯台は、今津灯台(兵庫県西宮市)、1858年に再建。

 

・日本最初の洋式灯台は、観音埼灯台(1869年初点灯)

 

・現存最古の洋式灯台は、旧品川燈台(1870年点灯)、品川区から犬山市の明治村に移築。

 

・現地に建つ最古の洋式灯台は、大阪の旧堺燈台(1877年点灯)

 

・第二次世界大戦直前期には400基、戦後の高度経済成長期に飛躍的に増加し、

3348基(2004)。

 

・2006年日本で最後の職員滞在灯台の女島灯台(長崎県五島市)が自動化され、全ての灯台が無人化。映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台。

 

・常時一般公開されている灯台を参観灯台と呼ぶ。現在は16灯台。

 尻屋埼(青森)、入道埼(秋田)、塩屋埼(福島)、犬吠埼(千葉)、野島埼(千葉)、観音埼(神奈川)、初島(静岡)、御前埼(静岡)、安乗埼<あのりさき>(三重)、大王埼<だいおうさき>(三重)、潮岬(和歌山)、出雲日御碕<いずもひのみさき>(島根)、角島(山口)、都井岬(宮崎)、残波岬(沖縄)、平安名埼<へんなさき>(沖縄・宮古島)

 

・世界灯台100選に選ばれた灯台 犬吠埼、姫埼(新潟県佐渡市)、神子元島(静岡県下田市)、美保関(島根県松江市)、出雲日御碕灯台

 生きてるうちに全部みとこっと!