今日の読売新聞朝刊「ニュースの門」は「日本人が祝日がお好き?」に注目してみました。
日本は先進国屈指の「祝日大国」なんだそうです。ご存知でしたか?
年16日の祝日は先進7カ国(G7)で最多。2位イタリアは12日。最少は英・イングランド、ウエールズの8日
★「外圧」や「政治」に左右されてきた歴史
・1873年 祝日が初めて法令で定められる。当初は年8日。皇室との関わりが深い。
2月11日「紀元節」神武天皇の即位日
11月23日「新嘗祭(にいなめさい)」
・敗戦後、GHQは天皇制と結びついた国家神道の廃止を命じる。
2月11日の祝日化を認めない。その後「建国記念の日」
11月23日は「勤労感謝の日」
・1948年「国民の祝日に関する法律」(祝日法)制定 年9日
・80年代は日本人の労働時間の長さを欧米から批判される。5月4日「国民の休日」
・2000年「ハッピーマンデー」導入。特定の休日を月曜日に移行し3連休に
「成人の日」「スポーツの日」「海の日」「敬老の日」
「海の日」は明治天皇が東北巡行から横浜港に寄港した7月20にちなむ。
・今年は東京五輪に合わせて「海の日」「スポーツの日」「山の日」が開会式、閉会式の「時期に移され、7月に4連休、8月に3連休ができる。
・祝日が増えても、実際に休めているかは疑わしい。
2020年の日本の有給休暇取得率(45%)G7で最低。
・日本は記念日でも超大国。日本記念日協会登録2272件(この10年間で3.7倍増)。
不思議と関西の会社・団体の申請が目立つ。
商売上手?確かに社員のモチベーションアップにも役立つのかもしれません。
このブログでも時々おもしろい記念日を紹介していますが、今後も益々増えていくでしょうね。
祝祭日が多いのは大歓迎ですが、本来の祝祭的な意味や趣旨を知り、学校では教育として子どもにもっと伝えていく必要がありますよね。。
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