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No弐-33  ベルギーの小学校

 「昭和の日」をいかがお過ごしですか?昭和の天皇誕生日でしたね。明治天皇は11月3日で、現在は文化の日。大正天皇は8月31日で祝日となっていません。

 

 今日の読売新聞朝刊「学ぶ育む」の「世界の学校」は、ベルギーの小学校が紹介されていました。

 3月上旬、ベルギー北部のアントワープの小学校、2年生の授業で日本の童謡「かたつむり」が流れ、スクリーンのカタツムリを見ると、アラビア語やロシア語が飛び交ったという話でした。

 

 デ・ヴィロードレイジヘル小学校(学校名はオランダ語で「世界の旅」)

児童数405人、75か国、60~65言語  

 自分の学校で想像してみてください。75か国の国籍の児童がいて、60~65言語が飛び交う様子を。

 

・ベルギーはEUの本拠地があり、EU域内外(モロッコ、インド、アフガニスタン、シリア、トルコ、米国)からの移住者が多く、様々な国籍・文化的背景を持つ児童が学校にいることは珍しくない。

・前年より4.6%多い17万4591人の移民が流入、(2019)

・約139万人の外国人が住民登録(2019)。約12%が外国籍

・公用語は仏語、オランダ語、ドイツ語

・公用語を理解できない児童が入学した場合、補講や特別クラスで公用語を教える。

・学校では母語での会話を控えてもらうのが一般的。

 

 デ・ヴィロードレイジヘル小学校は、各児童の母語を尊重するプログラムを開始。

・図書館には様々な言語で書かれた本が並ぶ。

・それぞれの母語で読み聞かせ、内容はオランダ語で説明。

 

・児童の多くは、親の仕事などの都合で卒業前に転校するが、そのころにはオランダ語を話せるようになる。

★校長先生の話

「母語を土台に他言語を学ばせた方が習得が早い上、児童の自信にもつながる」

「どこへ行っても、多様性や自分の言語、文化への誇りを忘れないでほしい」

 

 この学校を視察してみたくなりました。オランダの次に関心が高まりました。

 隣にあった「18歳意識調査」(日本財団 2021年2月全国17~19歳男女1000人)

・「コロナ禍で閉塞感を感じている」

 感じている(50.4%)感じていない(31.6%)わからない(18.0%)

 

・閉塞感を感じていること

自由に外出できない、人と会えない、対面の授業が受けられない、アルバイトが見つからない、就職や将来への不安

 

・調査回答前1月で経験したこと

 不安やイライラが続く(36.8%)疲労感が続く(33.8%)眠れないこと度々(21.3%)死にたいような気持ちになる(16.0%)自殺未遂(2.4%)

 

 皆さんの周りの若者は大丈夫ですか?