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No弐-1  猫2

 弐の山に登ることを決め、一歩踏み出しました。またおつきあいください。

 マヌルネコやスナネコをきっかけに、2月22日が猫の日だったことで、No967で猫の雑学を20個紹介させていただきました。

 今日は、3月18日(木)の読売新聞朝刊「ニュースの門」に再び猫のことが紹介されていたので、取り上げることにしました。

 

①現在、世界中で人に飼われているイエネコの起源は中東に生息していた野生の「リビアヤマネコ」とされる。

②猫が人と暮らすようになったのは、新石器時代の1万年前。貯蔵する穀物などを食べ荒らすネズミに手を焼いていた人類が、駆除してくれる猫と関係を深めていった。

③キプロスで2004年、30歳前後の男性と猫が一緒に埋葬された約9500年前の墓が発掘された。「最古の飼い猫」ではないかと考えられている。

④国内では、長崎県壱岐市にある弥生時代の遺跡で約2100年前にイエネコのものと推測される骨が発見された。

⑤奈良時代には、遣唐使船に積んだ仏教の経典にネズミから守るための猫が持ち込まれる。

⑥平安時代に入ると愛玩動物として飼われるようになる。

⑦江戸時代には、無類の猫好きとしても知られる歌川国芳が猫をモチーフにした浮世絵を数多く残す。

 

⑧国内飼育数は調査を始めた1994年以降、犬が猫を上回っていたが、2017年に逆転。年々減る犬に比べて、猫はほぼ横ばいで、昨年は犬に100万匹超の差をつけた。 

⑨ブリーダーの規制が厳格化され、国内の犬は8割以上が純血腫だが、猫は2割にも満たず、規制の影響を受けにくかった。

⑩コロナ禍の中、ペットの需要は高まりを見せ、昨年新たに飼われた猫は前年比16%増の択48万匹。

 

★猫に「思い出」があることを確かめた実験

 ・皿を4枚用意する。(2枚に餌、1枚にヘアピン、1枚は空)

 ・いったん連れ出し、全ての皿を空にする。

 ・15分後、連れ戻すと餌を食べ損ねた皿に向かい、餌を探す猫が相次いだ。

 ・どこに何があったのかを覚えている「エピソード記憶」つまり思い出を持っている可能性がある。

 

★推理能力を確かめた実験

 ・箱の中にスピーカーを仕込み、「ガラガラ」という音を聞かせながら、箱を振ってひっくり返し、中からおもちゃが出て来る場合と出てこない場合の反応を調べた。

 ・何も出てこない時は箱をじっと見つめていた。

 ・「中に何か入っているはず」と推理していると考えられ、16年に学術誌で「猫は物理法則を知っている」と驚きをもって伝えられた。

 ・猫の研究は難しく、知らない人に囲まれると、「借りてきた猫」状態になるため、実験がうまくいかず、内心を伝える表情が乏しく、変化も捉えにくい。

 

★野生種とイエネコの遺伝子の比較

 ・愛情や絆に関わるホルモンを受けるための遺伝子に違いがあることが判明した。

 ・人との長年の生活を通して、人懐っこい猫が選択されてきた結果、飼育に適した正確に「進化」した可能性があるとみられる。

 

 いかがでしたか?新学期にいくつか話してみませんか?猫好きの子が目を輝かせるかもしれませんよ。