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No991  無人駅

 昨日の読売新聞朝刊の「生活調べ隊」は無人駅についてでした。

「増える無人駅 障害者から『不安』」と言う見出しでした。

 全国に無人駅は、どのくらいあると思いますか?

 

・全国には9465か所の駅がある。(2019年末、国交省)

駅員が終日いない駅4564か所(48%)。こんなに多いんですね。

・2001年末より44か所増え、5ポイント高まった。

・無人駅の割合が高いのは、高知県(94%)や徳島県(82%)など

 

・都市部や郊外でも、遠隔監視システムなどを導入した無人駅が増えてきた。

・乗客の少ない早朝や昼間だけ駅員がいなくなる「時間帯無人駅」も増加している。

・背景にあるのは少子高齢化に伴う人口減少。

・鉄道各社は路線やサービス水準を維持するために駅の無人化を進めている。

 

 障害を抱える人の不安感

・車いすを使う人が下車の介助を依頼すると、駅員不在のため1時間ほど待ってほしいと告げられた。

 

 鉄道会社の取り組み

・大阪府の水間鉄道は18年から8か所の無人駅で運転士が車いす利用者の乗降の介助(週5回)

・宮崎県の川南駅では、町がJRから管理を受託し、安全講習を受けた町職員が介助。

 

 国も対策に乗り出し、国交省が障害を抱える人の団体と鉄道会社の意見交換の場を設け、指針を今夏策定。

 

障害を抱える人が利用しやすいように工夫した駅

・高輪ゲートウエイ駅 6号車のドア前のホームとホームドアに大きな車いすマーク。

 介助がなくても車いす利用者が1人で乗降できるようホームはドアに向かって緩やかに高くなっている。

 ホーム先端にはゴム板が取り付けられ、ホームと車両の隙間が狭くなっている。

・20年7月までに渋谷と新宿を除く山手線28駅と、京浜東北線の一部に駅で整備終了。

 

 ITの活用

・東京メトロは、5か所で視覚障害を抱える人のためにiPhoneを使った移動支援サービスを開始。

・京成電鉄は、訪日外国人観光客のために専用アプリをインストールしたスマホが、駅の日本語のアナウンスを聞き取って外国の文字に変換し、画面に表示するサービスを開始。

 日本語表示も可能なので聴覚障害を抱える人も利用可能。

 

 新聞には「障害者」という表現が多く使われていましたが、私は抵抗を感じるので「障害を抱える人」に直しました。