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No983  保健室登校

 昨日の朝日新聞朝刊「教育」欄に「保健室登校」のことが載っていました。

 保健室の窓際に保健室登校の子どものランドセルがずらりと並んでいる写真に驚きました。しかもその上に学習プリントなどが入ったかごも並んで置かれています。

 皆さんの学校はいかがでしょうか?同じような実態なのでしょうか?

 

 取材を受けたのは杉並区の小学校。

・保健室登校する数人のうち、半数弱が3学期になって教室に入りづらくなった子だ。

 やはり3学期から増えているのでしょうか?

・1人の子は、毎朝、保健室に登校し、その日に参加できそうな授業を決める。保健室には様々な先生が入れ替わり訪ねてきて声をかけ、担任はその日の学習プリントなどを児童に手渡す。

 少ない人数なら、これらの対応はどこでもやっていると思います。

 

・感染予防のため保健室登校を一時停止しようとする動きもある。

・日本健康相談活動学会のネットによる調査では、昨年8月の段階で約4割の養護教諭らが不登校が「増えた」と回答。

 「保健室登校への対応が困難」などの声もあり、今年1月「一時的に保健室登校を中止する必要がある」という報告もした。

 

・都内の適応指導教室も、例年は夏休み明けの多い新規相談が、今年度は3学期になっても続いている。

・学校によっては、空き教室などを活用し、教員らが交代で見守る別室登校に変える動きもある。

 おそらくこういう対応をしている学校が多いのではないでしょうか?

 

 この小学校の養護教諭は、2月に保健室登校の保護者に協力を求める文書を出しました。

・保健室は「お預かり」の場ではなく、友達や先生とつながって教室復帰や現状改善を目指す一時的な場であること

・養護教諭は感染対策、けが人の対応を優先し、不在になることもあること

 これらを挙げて理解を求めたそうです。

 

 本来の仕事にこれらの仕事が加われば、退勤時間も遅くなるのは無理もありません。

 「養護教諭でなくても校内に誰かそういう専門のポジションの先生が必要」とおっしゃっているのが、よくわかります。その通りです。