先日実家の片付けをしていると、たくさんのテレホンカードが見つかりました。そんな時、先週3月2日(火)の読売新聞朝刊の「生活調べ隊」が「公衆電話」を取り上げていました。
携帯電話の普及で、確かに見かけなくなりました。実際に使ったのがいつだったかも覚えていないくらいです。
公衆電話は、ピーク時は約93万台(1984)→約15万台(2020)に減少し、小学生の77%が使ったことがない(2018・NTT東)そうです。
しかし、雑誌「幼稚園」(小学館)の付録に組み立てで作る公衆電話の模型を付録につけると好評だったり、ガチャポンの「公衆電話ガチャコレクション」(タカラトミーアーツ)も第2弾が発売されるヒット商品になったりするなど、公衆電話への関心は徐々に高まってきているようです。
・街中の公衆電話は「第1種」と「第2種」に分かれる。
第1種は市街地では約500m四方に1台、その他は約1km四方に1台の設置が義務付けられている。
第2種は、駅や病院など多くの利用が見込まれる場所に設置されている。
・撤去されているのは第2種。これまで台数を維持していた第1種の設置基準の緩和を総務省では削減の検討を始めている。
しかし、高齢者が多かったり、電波が入りにくかったりする地域だと、公衆電話が必要になります。災害に備えなければなりません。
公衆電話は、災害時に優先的につながるので、いざという時にどこにあるのかを把握しておいた方がよいようです。
東日本大震災の時を思い出しました。あの時は携帯がつながりませんでしたよね。皆さんは公衆電話がどこにあるか、把握されていますか?
また、公衆電話の使い方を知らない子が多いので、教えておくこと。
家族の電話番号は言えますか?今では、携帯に登録してあるので、言えない人も多いでしょう。私も財布にメモを入れてあります。これを機にもう一度見直しておこうと思います。
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