2月28日(日)の朝日新聞からです。「先生の勤務時間 アプリで記録」の見出しが目に留まりました。
「先生がスマホを持っていれば、学校に何時間いたか、残業は何時間だったかが自動的に記録される。そんな無料アプリを大学生らが開発した」という記事です。
無料アプリ「Wormat」は4月にリース予定で、3人の院生・大学生が考案し、「EduCrew」という会社を立ち上げるそうです。
・自分の学校名を検索すると、画面にピンの立った地図が出てくる。
・学校の大きさを半径100mなどと入力。
・ピンを中心にした円に入って出るまでの時間を「在校時間」としてカウント。
・残業時間の計算や過去3年間の記録保存、グラフ化も可能。
いかがですか?皆さんは、利用してみたいですか?
他にも「Liberus」(月680円検討中)を作成。自作の指導案とプリントを掲載、共有、他の指導案などを閲覧可能。学年、教科・科目名、単元名入力で検索可能。
教授のコラムや現場の先生のインタビュー、会員の知りたいテーマの取材コーナーなどもあるそうでうす。
また、この下の「大学1年の生活充実度 著しく低下」の見出しが目に留まりました。
(全国大学生活協同組合調査 全国30大学11,028人回答 2020年10~11月実施)
・大学生活が充実している 88.8%(2019)→74.2%(2020)
大学1年生 89.3%(2019)→56.5%(2020)
すべてオンラインの授業の1年生42.1%、すべて対面授業の1年生78.0%
充実度が大幅に下がった要因は、授業がオンライン中心に切り替わったことが影響し、オンラインが多いほど充実度が落ちる傾向が見られました。当然といえば当然ですよね。
・大学1年生のサークル所属状況 82.8%(2019)→48.7%(2020)
所属していないが今後はいるつもり 3.2%(2019)→36.5%(2020)
あこがれのキャンパスライフがおくれないことは気の毒です。学問以外にサークルやバイトなどを通して人間関係も学んでいく時期に、それができないのですから、社会人になってからの影響を心配してしまいます。
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