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No973 2021年2月のLINEがるべる

 昨日は、定例のLINEがるべるでした。お忙しい中、16人の方が参加してくださいました。恒例の近況報告と現場の情報交換では、卒業式に参列できるのは6年生のみ、保護者1名。他にも放送による6年生を送る会、キャリアパスポート、タブレット配布などの情報がありました。

 今月はLINEでは初めての一般がるべるで、N先生による「蘭学事始特別編~今日だけ私がオランダ観光大使~」でした。現地では8時間の時差があるので、朝早くからたくさんの情報をご準備いただき、頭が下がります。

 

 まず最初は、オランダのイメージを出し合いました。

 風車、オレンジ色、チューリップ、サッカー、カステラ、川、自転車交通、木靴、チロリアンの服、ウエハースみたいなお菓子、ショッキングブルー、ヴィーナス、悲しき鉄道員などが出ました。

 オレンジは、皇室のカラー、ウエハースみたいなお菓子はストロープワッフル、オランダ人、オランダ語のことをダッチということなどを教わりました。

 

 次は「チューリップの歴史」についてでした。オランダの国花でもあり、世界のチューリップは多くがオランダ産であり、球根は世界市場占有率80%にも上るそうです。

 また、16世紀にトルコ周辺(オスマン帝国)からチューリップが渡って来たそうです。

 

 続いて「土地と風車と運河の関係」についてでした。風車は、製粉、製材、製紙、製油。今は観光などにも利用され、もっとも重要な役割が水をくみ上げることだそうです。

 地図を見ると街中に運河が張り巡らされ、橋がたくさん架かっており、運河と風車は海抜の低いオランダ(Nerderland=低地の国)にとって非常に大切なものなんだそうです。

 風車は、水の流れを逆にする役目があり、多い時には国内に1万基以上あったのが、今は1000基ほど。

 運河は水を流すためだけではなく、船で荷物を運ぶ移動手段。

 また、全長30㎞の世界最大の堤防があるそうで、驚きました。

 過去には何度も水害に苦しだオランダは、水をコントロールして国土を守っていることから「世界は神が創ったが、オランダはオランダ人が作った」という言葉があるそうです。

 次は、カナルハウス(アムステルダムに建つ家)についてでした。

 間口が狭く、隣の家とくっついている理由は税金対策、建物が傾いている理由は地盤が弱いため、あえて傾けて建てているものが多く、建物を大きく見せる意図もあったそうです。

 

 続いて、大麻についてでした。オランダでは、条件を守って使用することは認め、非犯罪化(=処罰しない)されているそうで、オランダの旅行者のうち、半分以上が大麻目的なんだそうです。

 オランダでは、大麻使用者を罰するとハードドラッグまで使用する可能性があるので、行政が監視するコーヒーショップでのみが販売することを認め、正規の大麻流通ルートを確保することで、若者をハードドラッグから隔離したのだそうです。

 世界一の貿易中継点である港があり、歴史的にも多くの迫害された人や移民を受け入れているため、様々な文化に寛容にならざるを得なかった背景があり、薬物の全面的排除は非現実的だと判断したようで、オランダでは、この大麻に対する寛容な政策は、概ね支持を得ているそうです。

 実際の大麻使用率は国民の8%で、大麻を違法としているフランスよりも低いそうです。

 

 他にもオランダでは、売春が合法で、安楽死(年間約4%)、同性婚、夫婦別姓なども認められているんだそうです。このため、他の国では認めらないことが容認されることがあるので、「自由の国」「快楽の国」「寛容の国」などと表現されているそうです。

 

 最後はオランダ名物、有名人などを紹介してもらいました。

 ミッフィーの絵本、ゴッホ、フェルメール、レンブラント、エッシャー、アンネ・フランク、ビールの安さ、チーズなど、

 

 たくさんのことを教えていただきました。学校では教わらなかったことがたくさんあり、すごく得した気分になりました。

 ぜひ子どもにも伝えてほしいし、教材化できると思いませんか。

 何より皆さんがオランダへの関心が高まり、旅行してみたくなったことがうれしいです。いつか「がるべる海外研修」として、一緒に行きたいですね。