昨日の朝日新聞朝刊「コロナお困り相談室」は「子のストレス」についてでした。
在宅勤務が増えたことで、小学1年生の娘さんが乱暴な言葉遣いや反抗的な態度が目立つ記者の悩みに、名古屋市内で「産後の母親教室」を主宰する若子理愛子さんが助言しています。若子さんの助言は、学校現場の指導のヒントになるものがありませんか?
・<いい子じゃない自分も、ママは愛してくれるだろうか>小さな反抗はそんな心の表れ。
(コロナ禍では、大人も子どももストレスがあって当たり前。「今日のイライラ度」に点数をつけるのはいい方法ですね。)
・ちゃんと目を見て聞いてあげてた?
(今日は、学校で子どもの目を見て聞いてあげた場面はあったかしら?)
・1日1分でいいから仕事も、夕飯の支度のことも全部忘れて、目の前に子どもだけに向き合って。
(休み時間ほんの少しでも子どもと向き合う時間があったかしら?)
・朝、目覚めた時「おはよう。今日も生きてくれてありがとう」と抱きしめる。
(登校してくる子にどんな言葉をかけてあげたかしら?)
・家を送り出すときは「待ってるからね」と笑顔を向ける。
(子どもたちが専科の教室に行く時、下校する時、どんな声かけをしたかしら?)
・日頃から無条件の愛を注ぎ続けてあげて。小さな積み重ねが、その子の人生になっていくから。
(きびしさも愛情あってこそ。愛情は子どもの人格形成に影響しますよね。)
・子どもはやっぱり他者と触れ合うことでしか成長できない。
(今はコロナだから体は触れ合うことはできなくても、学びや心は触れ合えるはず。)
・こんな時だからこそ触れられる幸せを感じて。子どもも自分も今日元気に生きていることを100点だと褒めて。
(健康の価値は失われて気が付くもの。気付いた時はいつも健康に感謝。)
・子どもは誰よりもママに笑顔でいてほしいと願っている。
(「今日のスマイル度」を先生も子どもも点数をつけてみてもよいかも。)
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