· 

No958 天

  今月の読売新聞朝刊(2月3日)の「ことばの宝箱」は「天」でした。

①「意気、天を衝く」高い空をついてしまうほど、意気込みが盛んなこと

②「天に昇る心地」非常にうれしい気持ち

④「天は見通し」よい行いや悪い行いには、必ずそれに応じた報いや不幸なことがある

⑤「天下一品」他に比べるものがないほど優れている

⑥「天地無用」ひっくり返してはダメ。

⑦「韋駄天走り」とても速く走ること

⑧「運は天に任せる」成り行きに任せる

⑨「人事を尽くして天命を待つ」人としてできる限りの努力をして運命を待つ。

⑩「破天荒」誰にもできなかったことを達成すること

 韋駄天、破天荒は意味と漢字を教えておきたいですね。

 それでは「天がつく慣用句クイズ」を作ってみました。○に入る漢字は何でしょう?

 子どもに出題する時は、発達段階によって漢字でなくてもよいと思います。ヒントを与えたり、3択問題にしてもいいですね。

 

①○の思いも天に届く(弱小な者でも懸命に努力すれば、希望を叶えることができるというたとえ)

②○頂天(激しく喜んで大得意になること)

③○天の霹靂(思いもよらない大事件や変動が突然起こること)

④天井から○薬(じれったくて、もどかしいこと、回りくどくて効果のないことのたとえ)

⑤天高く○肥ゆ(さわやかな秋を言い表す言葉)

⑥○の穴から天を覗く(自分の狭い見識で、大きな物事について勝手な判断をするたとえ)

⑦天地、夏冬、雪と○(まったく正反対なこと、非常に差があることのたとえ)

 答えです。① 蟻 ②有 ③青 ④目 ⑤馬 ⑥針 ⑦墨

 調べていて発見しました。「あまのじゃく」(人の意見にわざと逆らうひねくれ者、民話に登場する悪い鬼)は、漢字で書くと「天の邪鬼 」なんですね。