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No957 コロナの影響

 2月10日(水)の朝日新聞朝刊「ニュースQ3」からです。コロナの感染拡大で通勤、通学が減り、生活スタイルが変わったことの影響は様々な指標に現れてきたんだそうです。

 

①遺失物 警視庁遺失物センターでは、例年ならば1月下旬は、帰省や冬休みの落とし物が大量に届くのが、倉庫はガラガラで、落とし物を移動するフォークリフトは昨年から動かしていないそうです。

 2020年の東京の落とし物は、昨年(過去最高)より3割ほど下回る見通しで、前年を下回るのは、2007年以来。

 特に減ったのが土産を含む食品類50%減、カメラ類50%減、スポーツ用品を含む趣味・娯楽品47%減。

 警察署別では、羽田空港を管轄する東京空港署は65%減で減り幅が最大。新宿署、渋谷署は4割減。

 

②商品の売れ行き 医薬品の分類では、マスクや殺菌消毒薬の売り上げ3~4倍増加。ビタミンB1剤やミニドリンク剤は2割減。残業減の影響か?

 

 お菓子類では、ガムは19%減、キャンディーは10%減。息のにおいを気にする機会の減少。逆にニンニクは33%増。

 

 化粧品類では、口紅58%減、ほお紅37%減、シェービング9%減。

 酔い止めなど44%減、スポーツドリンク12%減、制汗剤12%減

 スーツ(2人以上の世帯の支出額)は4割減。

 

③企業の対策

・スーツ販売大手の青山商事は、スーツ専門の400店で売り場を縮小し、空いたスペースにグループの焼き肉店を併設する。

・化粧品最大手の花王は、「小顔に見せるマスク」を昨年末に限定販売すると1週間で完売。今春には第2弾を準備中。

・タブレット菓子として販売額が最も多いアサヒ食品の「ミンティア」は昨年売り上げ31%減。3月から「マスクしながら食べても目にしみない」といった3種の新商品を投入。