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No930  都道府県の謎2  

今日は先週に引き続き、朝日新聞別冊beの「都道府県の謎」からです。問題です。

 

①昭和の頃の「世界のカメヤマ」といえば何県の何を作る会社だったでしょう?

②熊本のソウルフードは何でしょう?

③山梨県のライバルといえば何県?

 

 

①三重が誇った「世界のカメヤマ」とは(11月21日)

・「世界の亀山」といえば、液晶テレビを生産していたシャープの亀山工場(三重県亀山市)が思い浮かぶ。

・昭和の時代は「カメヤマローソクの亀山」で伝わっていた。

 1927年創業、スウエーデンの王立研究所からローソクの燃焼実験が行われ、「カメヤマのローソクは世界一の品質」というお墨付きをもらった。年間売る上げ74億円

・「故人の好物シリーズ」480万個のヒット商品。

 

②熊本のソウルフード「太平燕」とは(11月28日)

・「太平燕」(たいぴーえん)コクあるスープに野菜と魚介とちゃんぽん風だが、主役は歯切れのよい緑豆春雨。

・ルーツは福建省の郷土料理。

・熊本では、昭和初期に華僑が地元で食材や味覚でアレンジし、独自の料理に育てたという。

・地元の学校給食にも出る。

 食堂の中で宣伝してあるのを見たことはありますが、まだ食べたことがありません。 

 

③静岡、富士山めぐる山梨とのVS. もう古い(12月12日)

・山梨県民の33%が静岡県民をライバル、静岡県民の38%が山梨県をライバル(47都道府県生活意識調査)

・富士山頂の東側5キロは県境が確定していない。明治時代にあった県境が疑義申し立てによって大正時代に消され、両県の争いは続いてきた。紛争は江戸時代の駿河と甲斐の頃からあったようだ。

・「富士山はどちらから見たらきれいか」で対立

・今では富士山について争わないという共通認識ができあがり、コロナ禍が停戦を後押しし、互いの県産品を購入しあうなどの結ぶつきを強めている。

 S先生のご意見はいかがでしょう。