12月15日(火)読売新聞「ニュースの門」は「幽霊出る!?主なき首相公邸」でした。やはり見出し・タイトルって大事ですね。今まで首相公邸に関心がありませんでしたが、読んでみたくなりました。
・首相が執務する官邸に対し、首相の居宅を公邸と呼ぶ。
・公邸は鉄筋コンクリート4階建てで、延べ面積約7000㎡に及ぶ。
・国家公務員宿舎法に基づき、首相は無償で入居できる。
・住まいとしての機能の他、執務室や迎賓館のホールも備え、各国首脳との電話会談や晩さん会などに活用される。
・年間の維持管理費として今年度予算では約1億6000万円が計上されている。
・現公邸は1929年築の旧官邸を解体せずに移転させたものだ。
旧官邸時代 1932年5・15事件、1936年2・26事件、1971年沖縄返還協定調印式、1978年日中平和友好条約批准書交換式、1995年全日空機ハイジャック事件対策本部設置
・大規模改修を経て2005年4月、新たな公邸に生まれ変わった。
・旧官邸を公邸として再利用することになったのは、歴史的・文化的価値の高い建物を保存するためだ。
・屋上では4羽のミミズクの彫刻が四方に目を光らせる。「知恵の象徴」
・公邸には「幽霊が出る」とのうわさが絶えない。
・これまでに7人の首相が現公邸を住まいとした。2005年第1号は小泉氏、2012年の野田氏を最後に入居は途絶えている。
・安倍氏は第1次内閣のみ入居、第2次内閣以降は入居せず、自宅から(7年9カ月 歴代最長政権)。
・公邸に住んだ7人のうち、小泉氏を除く6人が1年前後で退陣に追い込まれる。
・永田町では「公邸に入ると短命政権に終わる」との都市伝説。
・公邸に入らず、私邸に官邸の機能を持ち込んでしまった大物政治家
「大磯」の吉田茂、「音羽」の鳩山一郎、「目白」の田中角栄。
現菅首相は、現在は港区赤坂の衆議院議員宿舎より通勤。公邸への入居を検討中。皆さんは入ると思いますか?私は入らないに1票。
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