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No893  相撲雑学6

 11月30日(月)の朝日新聞朝刊の「SUMO FOCUS」は「関取だけにあらず国技館奮闘物語」が面白かったので紹介します。相撲の話題は6回目になります。

 

・大相撲の番付最下段「序の口」の取組は午前8時台に始まる。幕内取組の7時間以上も前のことだ。

 8時半ごろから6時ごろまでですから勤務時間くらいの長時間ですよね。

 幕下以下(幕下・三段目・序二段・序の口)はひと場所は7戦で、給料はなく、結婚も相撲部屋以外に住むことも禁止です。定年がなく、原則、引退は本人次第です。

 

 5人の力士が紹介されていました。

○大翔洸(追手風部屋) 中学卒業後に入門、16歳。166センチ、72キロ。3勝19敗(3場所)

 今でも新弟子の50%程度は中卒です。最近は幕内では大卒の力士が増えています。戦後のほとんどの横綱は中卒(82.3%)で、大卒は輪島1人だけです。

 

○華風(立浪部屋) 50歳 1986年春場所初土俵(師匠よりデビューが1年早い)

 昭和以降初の50歳の現役力士・最高齢力士、通算在位207場所は史上単独1位

 東序二段101枚目なので、給料はなく、独身、相撲部屋住み込みなのです。

 

○将豊竜(時津風部屋) 弓取り担当力士

 最後の「弓取式」には、原則、横綱が在籍する部屋に所属する力士で幕下以下の番付下位の力士が選ばれ、もし横綱不在の場所であれば、大関が所属する部屋の力士の中から選ばれます。今場所は白鵬休場なので、正代のいる時津風部屋から選ばれたわけです。

 1場所につき9万円ほどの給料がもらえます。落とした弓は、手でなく足で手繰り寄せるのが慣例となっています。

 

○朝阪神(高砂部屋) 阪神好きが功を奏し、2018年2月に四股名を「朝阪神虎吉」に改名しました。

 他にも変わったしこ名には、「若戸大橋」(小学校の時に書いた若戸大橋の絵手紙が入選)「宇瑠寅」(3分間全力で土俵上で動き回ってほしいという願いを込めて)「月の輪」(熊のように荒々しくなってほしいという願いから)「光源治」「冨蘭志壽(ふらんしす)」「大当利」「育盛(そだちざかり)」「右肩上り」「大越前王」「大魔王」「青鬼」「赤鬼」「鬼ノ臍(へそ)」「猫又」「三毛猫」「膃肭臍(おっとせい)」「野狐」「百足(むかで)山」「馬鹿の」「〆切り」「凸凹」「相引」「釘貫」「おだやか」

 

○服部桜(式秀部屋) 22歳 3勝209敗(29場所)、89連敗、未勝利26場所、序の口連続負け越し29場所継続中。 

 どの力士も応援したくなりませんか?