昨日の朝日新聞朝刊からです。「学校連絡デジタル化」「文科省通知 効率化へ脱ハンコ」の見出しでした。デジタル化、脱ハンコ化がどんどん加速していますね。
デジタル化の具体例
・保護者へのアンケートはURLやQRコードをスマートフォンやパソコンで読み取って回答
・欠席や遅刻の連絡は電話でなく専用フォームで
・学校のお便りは直接メールで配信
文科省は、
・各学校や地域の事情をふまえ、可能なところから導入
・「学校は印刷・配布業務が軽減され、保護者はスマホなどでいつでもどこでも閲覧できる」とメリットを説明
・児童生徒や他人が保護者になりすますのを防ぐため、個人IDやパスワードの設定
・デジタル対応の難しい家庭向けには、書面による連絡にも対応する配慮
心配な点
・通知表や進路関係の書類までデジタル化すれば、情報漏れや改ざんが気になる。
・子どもの写真を載せる便りなどは、デジタル化に懸念。
・機器がない、操作が分からない保護者への対応。
・一部でも紙が残るなら、印刷や回収の手間はほとんど変わらない。
働き方改革につながるならどんどんやればよい。ただいろいろな家庭があるからそうは簡単ではないように思いますが。踏み出せば課題も見えてきます。
便利になる代わりに、クレームのメールが増えたり、ラインで広がったりなんてないんですかね?ストレスが増えなければよいのですが。
脱ハンコも話題になっていますが、私は一生の中で何回か使う機会があってもいいと思っています。でも事務的なものでなくせるものはありますよね。指導案の印、通知表の印、連絡帳の印、プールカードの印、卒業証書印・・・・
コメントをお書きください