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No848 力合わせる経験  

昨日の朝日新聞朝刊の教育欄からです。「力合わせる経験 コロナ下こそ」という見出しでした。

 今までも特別活動については何度か紹介してきました。私の記憶が正しければ、今日で5回目になるでしょうか?

 

  特別活動は、日本独特の教育ですし、数字で測れない力を伸ばす活動です。

  そう言えば、ある市教委によると、全国学力・学習状況調査で国語の応用問題の成績が上がり、無回答が減るなどの効果も確認された話を以前紹介しました。

   学級や学校生活の問題を集団で解決する力が教科の学習に生かされ、学び合う雰囲気ができ、意欲が高まるからだと言われていました。

 

 しかし、今年はコロナ感染予防に加え、休校で遅れた教科の学習の時間確保のために、特別活動が敬遠される傾向にあり、現場で危機が広がっていると書かれてありました。

 

 新聞に紹介された福岡の小学校の灯明祭りの運営を任された6年生。子どもたちが実施案を作り、職員室で説明会もしたそうです。

 手分けして保育園や公民館に灯明の作成の依頼、回収、低学年に置き方の指導など全部自分たちでやるのは大変だった事でしょう。

 しかし、仲間と力を合わせたことは決して忘れない思い出になったのではないでしょうか?

 

 川本准教授(玉川大)の話

・現場の教員は、子どもたちの人間関係の形成が今まで以上に困難になっていることを痛感している。特別活動が今こそ求められている。

 

・特別活動で育つ力は、教科のの学力のように数字には表れないが、子どもたちが社会に出たとき、大きな差が出るかもしれない。  

 私も同感です。