10月1日(木)読売新聞朝刊の「秋 アートに親しむ」の見出しが目に留まりました。
○子ども向けアート教室「アトリエ・ピウ」(新宿区)主催の今泉さんの話から
・「創作は色や形を自分で決めていく小さな選択の積み重ね。経験を積んでいけば、生み出す力が養われます。」
・気をつけているのは、子どもへの接し方。大人はつい「上手だね」などと、作品をほめてしまいがちだ。「芸術は心のままに楽しむもの。評価せず、まずはアートが好きになるように声をかけましょう」
・工夫した点を見つけたら、言葉で伝えるようにしている。「お気に入りの部分はどこなのか聞いたり、最後までやり抜いたことをほめたりするのもいいでしょう」
アートが好きになる言葉かけって何?
思い浮かぶのが、がるべる講師でお馴染みのS先生の言葉かけ、そしてタイミング。これはどの教科にも共通ですよね。評価力を磨くこと。人を褒めるには、こちらにも心の余裕がないとできませんよね。
○おすすめの工作として「紙コップけん玉」が紹介されていました。(紙コップ2個、テープ、ひも、ティッシュペーパー2~4枚)
①玉結びしたひもを、紙コップの底の外側にテープで留める。
②もう一つの紙コップの底と合わせ、テープで固定する。
③丸めたティッシュをテープでぐるぐる巻きして玉にし、紐の先に付ければ完成
作ってみた方いますか?低学年でいかがでしょう?
○鑑賞には絵本を読むといい。
茅野さん(児童書専門店「ブックハウスカフェ店長」のおすすめの2冊
①文字のない絵本「漂流物」(BL出版)アメリカの児童文学作家デイヴィッド・ウィーズナーさんの作品で、古いカメラを見つけた少年が、中にあったフィルムを現像して見た世界を描いている。
②「絵巻えほん びっくり水族館」(こぐま社)絵本作家・長新太さんの作品で、想像上の海の生き物が続々登場する。
絵本に親しんでおくと自然と鑑賞能力が養われそうですね。
この2冊読まれた方いますか?私も読んでみたくなりました。
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